NEC発。超軽量14インチ 「NEXTREME Carbon」 登場。

近年のテレワーク需要から14インチ台のモバイルともホームとも言い切れないサイズのノートパソコンが各社から登場しています。もちろんNECも例外ではなく、14インチで最軽量800g台のプレミアムモバイルPCが登場しました。

機種名は「LAVIE NEXTREME Carbon」で、量販店向けの型番は「XC550/750/950」です。

デザイン

カラーは「ペールゴールド」と「メテオグレー」の2色です。

ミニマムかつスタイリッシュです。天板と底面には軽量なカーボン素材を採用することで薄型軽量を実現しているとのことです。また、MIL規格準拠の試験もクリアしています。

ベゼルの狭さが目立ちます。

スペックシート

NEXTREME CarbonVAIO SX14 2021
OSWindows11 Pro/Home
CPUCore i7-1195G7
Core i5-1155G7
Core i7-1195G7
Core i5-1155G7
Core i3-1115G4
Celeron 6305
メモリLPDDR4X
8GB / 16GB
LPDDR4X
8GB / 16GB /32GB
ストレージPCIe Gen4
256/512GB
1TB/2TB
PCIe Gen4
256/512GB
1TB/2TB
PCle Gen3
128GB/256/512GB
ディスプレイ14インチ 16:10
1920×1200
14インチ 16:9
(3840×2160)
1920×1080
タッチパネル非対応対応
(オプション)
I/OUSB4.0 Type-C
(thunderbolt 4) ×2
USB 3.2 Gen2 ×1
3.5mm
HDMI ×1
MicroSD ×1
USB4.0 Type-C
thunderbolt 4 ×2
USB 3.0 ×2
有線LAN
3.5mm
HDMI ×1
Wi-Fi
Bluetooth
Wi-Fi 6
Bluetooth 5.0
Wi-Fi 6
Bluetooth 5.1
ネットワーク5G LTE eSIM
(オプション)
4G LTE 3G
(オプション)
カメラ200万画素
FHD
207万画素
92万画素
生体認証顔認証
指紋認証
(顔認証)
(指紋認証)
バッテリー
駆動時間
15~24時間17~28時間
本体サイズ313×218×17.5mm
870~953g
320×223×17.9mm
999~1139g

今回はカスタマイズモデルの仕様を掲載しています。また、同じ国内メーカー(厳密には違う)の「VAIO SX14」を比較対象に挙げています。

最近のハイエンドモデルとしてはいたって標準的な仕様で、十分すぎるほど高性能な部類に入ります。ディスプレイは最近再び増えつつある16:10液晶で、FHD・タッチ非対応です。ベゼルはかなり細い部類に入り、今までのNECのノートパソコンの中で最もスタイリッシュと言えるほどです。

もっとも特筆すべきポイントは重量で、14インチで800g台という、VAIOのフルカーボンでも達成していなかった重量を実現しています。バッテリーのタイプによって多少変化しますが、最軽量の場合のバッテリー持ちは15時間となり、24時間持続するモデルは953gです。

側面の画像です。thunderboltは下位モデルでは非対応ですが、今のノートパソコンとしては必要十分な端子類です。HDMIがそのままついているのは嬉しいです。

キーボードはVAIOシリーズと同様にチルトアップになっているため、打ちやすいだろうと推測できます。底面にスペースができるため、吸気や排気等の排熱面でもメリットがありそうです。

価格・まとめ

仕様価格
【カスタマイズモデル】
Windows 11 Pro i7-1195G7
16GB/2TB 5G対応
Office H&B搭載
377,080円
PC-XC950
【カタログモデル】
Windows 11 Home i7-1195G7
16GB/512GB LTE対応
Office H&B搭載
276,980円
(ケーズデンキ)
PC-XC550
【カタログモデル最下位】
Windows 11 Home i5-1155G7
8GB/512GB WAN非対応
Office H&B搭載
227,480円
(ケーズデンキ)

予約受付が開始されています。NECのLAVIEDirectショップでは10%割引クーポン配布なども行っていますので、カスタマイズ次第では安く購入することもできます。

この軽量さとデザインの良さ、モダンでかなりかっこよくできています。

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