【2023】歴代AQUOS Wishシリーズのスペック情報比較まとめ
2021年の初代発売からいつの間にか3年目に突入したとしている『AQUOS Wish』シリーズ。『Sense』シリーズよりも安価かつ仕様抑え目な最廉価グレードです。
Rシリーズ→Senseシリーズ→Wishシリーズ
価格が2~3万円台に収まるように様々な努力が垣間見えるこのシリーズですが、スマートフォン初めてなシニア層やウルトラライトユーザーをターゲットに絞っているからこそ実現できたと感じられます。
今回はそんな同シリーズのスペックの変化、変更点を一覧表にしてまとめてみました。シリーズ間で迷った時などにご活用ください。
スペックリスト
スペック | AQUOS Wish | AQUOS Wish 2 | AQUOS Wish 3 | |
OS | Android 10 | Android 12 | Android 13 | |
ディスプレイ | 5.7インチ 1520×720 FHD+ 液晶 | |||
SoC | SoC | Snapdragon 480 5G | Snapdragon 695 5G | Dimensity 700 |
Antutu (代表値) | 約28万点 | 約35万点 | 約30万点 | |
メモリ | 4GB LPDDR4X | |||
ストレージ | 内蔵 | 64GB UFS2.1 | ||
外部 | microSD 最大1TB | |||
通信 | Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac (Wi-Fi 5) | ||
Bluetooth | Bluetooth 5.1 | Bluetooth 5.3 | ||
カメラ | 背面 | 1300万画素 F2.0 1/3インチ | 1300万画素 F2.0 1/3インチ (ProPix 4 Llte 搭載) | |
前面 | 800万画素 F2.0 | 500万画素 F2.2 | ||
生体認証 | 指紋認証(側面) | 【docomo】側面指紋/顔 【その他】顔 | ||
バッテリー | 容量 充電 | 3,730mAh USB PD 3.0 | ||
持続時間 (au版) | 約600時間 | 約680時間 | 約600時間 | |
耐衝撃 防水規格 | IPX5/IPX7/IP6X/MIL-STD-810H準拠 耐衝撃(落下)等対応 | |||
おサイフケータイ | 対応 | |||
サイズ 重量 | 約147×71×8.9mm 約162g | 約147×71×8.9mm 約161g | ||
販路 | au , Ymobile Rakuten , UQ , SIMフリー | docoom , au , Ymobile , UQ | docomo , Ymobile Rakuten , SIMフリー |
最も高性能なのは(Wish 2)
少しおかしな話かもしれませんが、この3世代間で進化を続けているスペックはありません。むしろ2→3においては退化している点もあり、SoC(ランクダウン)・前面カメラ(画素数ダウン)など、どれも優劣がつけがたいものとなっているのがシリーズ全体の特徴です。
そのような前提を踏まえたうえで最も高性能なのは『Snapdragon 695 5G』を採用した『Wish 2』で、ミッドレンジ帯のSoCにより基本的処理性能が高くなっています。
カメラは変わらずだが…Wish3には小変化
今どきインカメラクラスの1/3インチサイズセンサーを搭載するカメラですが、AQUOS上位シリーズで採用されている画像処理エンジンである『ProPix 4 lite』が搭載されています。
これまではOS標準のカメラアプリでしたが、画像処理エンジンが採用されることで「AIオート」などの機能が使用できるようになります。
本体デザイン
驚くほど3年間でのデザイン変化は少ないです。強いて言うなら2→3で指紋認証が電源ボタン一体になった、Googleアシスタントキーが消滅した位でしょうか。
3世代続けて再生プラスチックを本体素材に使用しており、環境にやさしい点をコンセプトとしています。