『Acclamator』のSSDを購入したら2時間で突然死。『N30』レビュー。
2023年もついに幕を開けました。筆者も新年の心機一転として、AmazonにてSSDを購入しました。ただしすぐ壊れる不良品でした。なんて幸先の悪いスタートでしょうか。先が思いやられます。
ということで、今回は『Acclamator』の2TB MVNe SSD、『Acclamator N30』のご紹介です。
スペック情報
不良品の紹介をするなんて誰がこれを見て買いたい思えるのか、という感じですが、スペック的には不良品でさえなければめちゃくちゃコスパが良いモデルなんですよね。
価格は19,999円からクーポン使用で30%オフの13,999円です。また、DRAMキャッシュを搭載しているという、安価ながらなかなか見られないスペック的にも満足できる物です。
ACClamator N30 | |
---|---|
インターフェース | PCIe 3.0 |
フォームファクタ | M.2 2280 |
容量 | 256GB・2TB |
読み取り速度 | 3,500MB/s |
書き込み速度 | 3,000MB/s |
NAND種類 | TLC |
DRAMキャッシュ | 搭載? (詳細不明) |
保証期間 | 3年 |
付属品 | 無し |
価格 (2023/01/04) | 13,999円 (クーポン使用) |
メーカーからの情報が非常に少ないため、記載できる事もこの程度になりますが、この限りでは非常に満足のゆく性能を有しています。しかしながら、TBWが記載されていない(長いとだけ記載あり)のは気になります。MTBFは1,000,000時間と記載されています。
開封
こちらがパッケージです。情報量少ないですね。
こちらが本体です。販売ページの画像と全くといっていいほどデザインが違いますが、ラベルに記載されている『N30』の文字がかろうじて同じモデルであることを表しています。
裏面にもチップが搭載されている『両面実装型』です。このタイプだと利用できない機種も出てくるかもしれません。
また、説明書類の付属品は一切ありませんでした。メーカーへの連絡先や商品仕様も記載されていません。不親切エコですね…
接続
今回はメインドライブとして使用するため、まずはクローンするためにUSBアダプターを経由して接続しました。
いつも通りディスクの管理から新規パーティションで作成し、『Crystal Disk Info』を使用して情報を見てみました。問題なく使用できています。
書き込み読み込み量は電源投入時点で0GBです。テストなどは行っていないようですかね。
不良品でした
残念ながらレビューができたのも2時間程度でした。もとのSSDからクローンを作成して、完了の後に電源を入れ直したタイミングでお亡くなりになりました。
まずはBIOS設定から起動ドライブを選択する画面を見たところ、該当のSSDが居ない。次にWindowsのディスク管理から見てみても、ドライブ名は存在するのにディスクが無い。一切の操作ができません。
こうなるとどうしようもないです。フォーマットやパーティションの削除すらできない状況になってしまいました。いったい何が悪かったのでしょう。運なのでしょうか。
それにしても非常に残念な結果になった今回のSSD、仕方なく返品になりましたがさすがに同じものをもう一度買い直すかは悩んでしまいます。
結局…
SUNEAST製のSSDを購入しました。