『Fossil Gen 6 Wellness Edition』発表!進化・変更点・価格まとめ。【WearOS 3】

以前から発表が告知されていたWearOS搭載スマートウォッチ『Fossil Gen 6 Wellness Edition』ですが、2022年10月16(17)日、ついに正式発表されましたのでスペック情報と変更点、価格などをお伝えします。

ハイライト

モデル名の通り、『Wellness』、すなわち健康や運動関連においての機能が強化されたモデルになります。

WearOS 3搭載

公式サイトにはしっかりとした記載がありませんが、「最新のOSを搭載」との通り、「WearOS 3」をプリインストールして発売する予定とのことです。また、このモデルの発売と同時に現行『Gen6』や『skagen Gen6』などのアップデートも開始されています。

スペックは同じ

『SpO2』『心拍』『VO2』センサー等を搭載しており、運動時に自動的に計測を行ってくれるとのことです。なお、『Gen 6』からセンサーが増えたなどの変更はありませんでした。

本体44mm、バンド20mm

Suica非対応

発売時点ではSuicaに対応していないようです。現状のところFelicaが搭載されているかは不明ですが、Gen6と同じハードウェアであれば搭載されている可能性もありあそうです。今後の更新などでの追加に期待したいです。

仕様

スペックシートを掲載します。

仕様Gen 6 WE
FTW4069
FTW4071
Gen 6Gen5
ケース44mm
44mm
42mm
44mm
バンドサイズ20mm22mm22mm
出荷時のOSWearOSWearOS 2WearOS2
アップデート不可
CPUSnapdragon Wear
4100+
Snapdragon Wear
4100+
Snapdragon Wear
3100
メモリ1GB1GB1GB
ストレージ8GB8GB8GB
ディスプレイ1.28インチ
有機EL
416×416
1.28インチ
有機EL
416×416
1.28インチ
有機EL
416×416
血中酸素測定
SPO2
搭載搭載非搭載
ネットワークBluetooth 5.0
Wi-Fi
Bluetooth 5.0
Wi-Fi
Bluetooth 4.2
802.11 b/g/n
GPS/NFC●/●●/● ●/●
おサイフケータイ非対応非対応非対応
価格38,500円

スペック面で大きな違いは見当たりませんでした。SoCに『Snapdragon Wear 4100+』、メモリ1GB、ストレージ容量8GB、1.28インチディスプレイ搭載です。防水は3ATMです。

価格は38,500円で、ドルレートで計算すると安いです。この円安の中でよく同じ価格にしてくれたなとありがたい気持ちになります。

デザイン

見た目はこれまでの『Gen6』と違うものになりそうで、凹凸の少ないシンプルなデザインです。正直「Gen6」よりも好きです。

サイズは44mmで、バンド幅は細めの20mmです。

マットなブラックカラーのカラバリも存在することから、男性にも使いやすいです。

側面

以下スペック情報、Gen6のものを転載します。

最新SoC「Wear 4100+」搭載。Bluetooth5.0

2020年に発表された新型SoCを搭載です。旧世代であり現行の「Gen5」にも搭載されている「3100」と比較して、プロセスルールが12mmになり、CPU性能は20%、GPU性能は150%近く向上しているとのことです。バッテリー性能も25%近く向上、Bluetooth5.0に対応しています。現状のスマートウォッチ用SoCとしては最先端のスペックになります。

血中酸素測定機能「SPO2測定」搭載

ここ2年ほどでかなりよく耳にするようになった言葉です。パルスオキシメーターなどが当たりますが、血中酸素濃度を測定してくれる機能です。

基本的な仕様は引き継ぎ

スピーカー搭載、RAM1GB、ストレージ8GB、画面サイズなどの基本的仕様はこれまでと大差ありません。WiFiの規格についての記載はありません。

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