AQUOS 4Kテレビ『EL1ライン』の仕様まとめ、DL1ラインとの違い【2022年モデル】

2022年も6月に入り、家電製品やスマートフォンなどの新しいモデルが続々と発表されています。SHARPのAQUOS(テレビ)も例外ではなく、2022年のモデルが発表されました。今回は液晶パネルの主流モデルである『EL1』の特徴、前モデルである『DL1』との違いをまとめていきます。

EL1の特徴

明るく色鮮やかな映像で
4K放送もネット動画も楽しめる、
4K液晶テレビ。

とのことで、50インチ以上でネット動画対応のスタンダードモデルになります。これより下位のモデルとしては『DJ1ライン』『CH1ライン』が存在します。

このモデル含めSHARPの中位以上のテレビの特徴はスピーカーを前面に導く設計の『FRONT OPEN SOUND SYSTEM』を採用しているところで、スピーカーの音が前に伝わりやすい特徴があります。

また、画像処理エンジンには新開発の『Medalist S3』を搭載しています。

DL1との違い

EL1シリーズ
(2022)
DL1シリーズ
(2021)
型番4T-C75EL1
4T-C65EL1
4T-C50EL1
4T-C43EL1
4T-C65DL1
4T-C55DL1
4T-C50DL1
4T-C43DL1
回転式スタンド対応(65,50,43)全モデル対応
サイズ展開75,65,50,4365,55,50,43
パネル種類液晶液晶
バックライト直下型LED【43,65,75インチ】
エッジ型LED
直下型LED【65インチ】
エッジ型LED
倍速駆動
解像度4K
3,840×2,160
4K
3,840×2,160
高解像技術Medalist S3Medalist S2
スピーカー20W20W
チューナー数地上波:3
BS・CS:3
BS・CS 4K:2
地上波:3
BS・CS:3
BS・CS 4K:2
映像入力端子HDMI:4 (eARC/ALLM対応,最大60p)
ビデオ端子:1
HDMI:4 (最大60p)
ビデオ端子:1
USB端子数22
OSGoogle TVAndroid TV
ハンズフリー音声検索
Wi-Fi
有線LAN
IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n
100BASE-TX
IEEE802.11ac/a/b/g/n
100BASE-TX

EL1では「75インチ」モデルが追加された代わりに、55インチモデルが無くなっています。その他の変更点として、画像処理エンジンの進化に加え、ネットワークやHDMIなど、様々な点において改善点が見られます。

また、43インチモデルはバックライトがエッジ型LEDから直下型LEDに変更されています。直下型になることで、画面の明るさが均一になりコントラストの高い映像を表示できるようになります。

Medalist 『S3』に

Medalist S3

画像処理エンジンとして、MedalistS3が搭載されています。元々は8K用の処理エンジンを4Kモデルに降ろしてきたもので、超解像アップコンバート、ネット動画クリア補正などに加え、リアリティ復元というものが追加されています。

出典:SHARP

Wi-Fi 6に対応

近年のスマートフォンなどでも対応機種が増えつつある『Wi-Fi 6(ax)』にも対応しています。対応したルーターと接続することで高速かつ安定した通信ができるようなります。ネット動画などの4Kコンテンツを安定して見ることができるようになるかもしれません。

市場価格

2022年9月のヨドバシドットコムでの価格になります。(税込)

  • 4T-C75EL1:255,550円 (10%ポイント還元)
  • 4T-C65EL1:184,840円 (10%ポイント還元)
  • 4T-C50EL1:148,500円 (10%ポイント還元)
  • 4T-C43EL1:137,500円 (10%ポイント還元)

参考程度に下位モデルの「EJ1シリーズ」の価格も掲載します。

  • 4T-C65EJ1:195,800円 (10%ポイント還元)
  • 4T-C50EJ1:143,000円 (10%ポイント還元)
  • 4T-C42EJ1:110,000円 (10%ポイント還元)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です