『Skagen Falster Gen6』へ「WearOS 3.0」のアップデートが提供開始!
2023年1月13日、待ちに待ったOSメジャーアップデートが開始されました。
Fossilのブランドの一つである『Skagen』スマートウォッチ、『Falster Gen6』に向けてGoogleの最新OSである『Wear OS 3.0』が提供開始されました。更新内容としては先に提供開始されているFossil Gen6と同様です。
アップデート方法
ウォッチへの通知からインストール
今回の更新は設定からシステムアップデートを確認するものではなく、本体に更新の通知が届くようになっています。
この通知から更新を許可するとダウンロードが始まり、ダウンロードが終了すると再び更新の通知が届くようになっています。これを許可するとアップデート開始という流れです。
また、今回はメジャーアップデートということで、更新されると本体が初期化される点には注意が必要です。
変更点
管理アプリが変更に
これまで『Wear OS』アプリでペアリングや設定変更などを行っていましたが、今バージョンからSkagen純正の『Skagen Smartwatches』で行う形になります。基本的な操作できる個所はこれまで通りですが、このアプリケーション単体で睡眠や心拍数などの情報が閲覧できるようになっている点などの変更点があります。また、これに伴い現状の『Wear OS』アプリはペアリング等に使用できなくなっています。
OSの更新に伴い各デザイン等の刷新
これは実際にアップデートしてみると分かるものかつ、一番大きなものですが、設定画面から通知画面、アプリ一覧画面などなどのUIが刷新されたものになっています。Android12以降の『Material You』に近いものです。
右手、リューズの向き変更に対応
今バージョンから右手・左手の設定、リューズが腕側か手側で設定を変更することができるようになりました。(以前から対応していたらスミマセン…)
各挙動の変更
以下に実際に触ってみて感じた変更点を羅列してみます。
- 各ボタンの挙動変更
- 上ボタンが『最近起動したアプリ一覧』に
- 上ボタンダブルクリックで『最後に起動したアプリを開く』
- 中央、下ボタンダブルクリックで任意のアプリを起動できるように
- タイルが右スワイプのみならず左からも確認できるように(ループするようになった)
- など
LINEアプリに対応
ついに、待ちに待った対応です。WearOS3への更新に伴い、LINEのアプリに対応しました。これまでも通知画面から返信を行うことは可能でしたが、こちらから新しくメッセージを送信したり、スタンプを送るなどは不可能でした。
これが今回の更新でアプリとして対応し、上記の機能に加え、定型文の送信やトークルームの確認等が可能になりました。うれしいです。やっとAppleWatchに1つ追いつきました。
定型文はLINEアプリの「設定→スマートウォッチ」から編集できます。