Ymobile 新型Android one を2機種投入!仕様と発売日
Ymobileから2019年秋冬モデルの新機種として「XPERIA 8」「Libero S10」「Android one s6」「Android one s7」が発表されました。
今回はそのうちのAndroid oneを紹介していきます。
・「Android one S6」
Android one S6 は京セラが製造するミッドレンジモデルです。同社がYmobileで製造したAndroid oneは、2017年に発売された「Android one S4」以来になります。
外観としては前面のノッチやベゼルがのデザインがHuawaiの「P20 lite」に似てるような印象を受けなくもありません。
・仕様と特徴
Android One S6 | |
OS | Android 10 |
サイズ | 約73×153×8.9mm |
重量 | 約151g |
SoC | Helio P35 |
メモリ/ストレージ | 3GB/32GB microSDカードにて拡張可能 |
ディスプレイ | 5.84インチ FHD+ |
アウトカメラ | 1600万画素/800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 3,050mAh |
防水/防塵 | IPX5,IPX8 / IP6X |
NFC[/おサイフケータイ | 対応/対応 |
その他機能 | 赤外線通信 指紋認証 |
・システム
Ymobileが投入するAndroid oneシリーズとしては初のQualcomm以外のメーカーのSoCが搭載されています。京セラとしてもスマートフォンにMediaTek製SoCを搭載するのは初だろうと思われます。
Helio P35のスペックとしては
・CPU:2.3GHz 8コア
・GPU:PowerVR GE8320
・Antutuスコア:80,000〜90,000程
になるとのことです。2,3年前はキャリアから販売されるスマホのSoCとしてQualcomm以外を載せることは殆どありませんでしたが、最近はソフトバンクを中心に採用例が増えつつあります。最近の多くのSoCが快適に使用できる性能までなってきた事などからなのではないでしょうか 。
メモリは3GB、ストレージは32GBで、最大512GBまでのmicroSDカードに対応しています。
・Android 10搭載
・5.84インチのノッチディスプレイ
最近はミッドレンジモデルでもFHD解像度が一般的になったように感じます。昔はHD解像度も多くあり、一部XPERIAのハイエンドモデルもHD解像度であったことは今や昔のことです。
・超広角デュアルカメラ搭載
メインカメラとしては、1600万画素の標準カメラと、800万画素の超広角カメラが搭載されています。広角カメラは背景ぼかしにも使用することができ、ポートレート撮影にも対応しています。最大撮影可能解像度は4,672×3,504ドットです。また、撮影した物体を解析し、検索することができるGoogleレンズややSNS連携にも対応しています。
・赤外線通信に対応
また、赤外線通信機能に対応しており、最近のスマートフォンとしてかなり珍しいです。フューチャーフォンからの連絡帳移行など狙ったものでしょうか
・ Android One S7
ワイモバイルのandroid OneではおなじみのSHARPが製造する機種になります。基本的なデザインコンセプトは以前から販売されている「AQUOS Sense 3 lite」に近いものになりますが、一部で性能が落とされています。
・スペック
Android One S7 | |
OS | Android 10 |
サイズ | 約73×153×8.9mm |
重量 | 約167g |
SoC | Snapdragon 630 |
メモリ/ストレージ | 3GB/32GB microSDカードにて拡張可能 |
ディスプレイ | 5.5インチ FHD+ |
アウトカメラ | 1200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
防水/防塵 | IPX5,IPX8 / IP6X |
NFC[/おサイフケータイ | 対応/対応 |
その他機能 | 生体認証なし |
・まさかの生体認証なし!
ベースはAQUOS sense3てすが、指紋センサーが省略されています。なぜ「S3」といい「S5」といい「AQUOS sense」をベースに製造されているSHARPのandroid one Sシリーズですが、なぜ指紋センサーをなくすのでしょうか。いまだに生体認証なしなのは時代遅れではないのかと思います。
・大容量バッテリー搭載
国内のAndroidスマートフォンとしては大容量な4,000mAhのバッテリーを搭載しています。Ymobile曰く、IGZO液晶ディスプレイとの組み合わせで一週間の電池持ちを実現したとのことです。
・カメラはシングル
・発売予定日・まとめ
android one S6、S7共に「12月中旬以降」の発売予定になります。価格は未定ですが、S7はSoCをそれなりのものにしてカメラなどのスペックを下げ、S6はSoCに安価なものを利用してトレンドを抑えることで価格を下げているだろうと考えられることから、3万5千円前後になるだろうと考えられます。