Androidウォークマン「A100」(NW-A105) 5ヵ月使用レビュー

こんにちは。数年ぶりのAndroidウォークマンである「A100」シリーズを購入してから5ヶ月が経過し、アップデートなどでの環境の変化もありましたので現状の使用感などを再レビューしたいと思います。比較をする際の対象としてはスマートフォンや私が以前使用していた前世代機種である「WALKMAN A50」としています。

(あくまでも個人的感想です。ご理解の上お読みください。)

・良かった点

・USB Type-Cになった

やっとかという感じですが充電ケーブルをを共有できるようになったので充電時やPC接続時の手間や、外出時のケーブルを忘れるなどといったことが減りました。また、充電速度も速くなったように感じます。

・画面が大きくなった

以前まで3インチのA50シリーズを使用していましたが、3.5インチにに大型化されたことで操作しやすくなりました。画面サイズが大きくなっていることによってベゼルの幅も狭くなっており、デザインもスタイリッシュにかっこよくなったようにも感じます。

・処理性能の向上

Androidが動くように設計されているCPUなのでもちろん性能がA50に比べて上がりました。W.ミュージックの曲一覧をスクロールする時にかなり滑らかでよいです。

サクサク

・悪かった点、残念な点

・W.ミュージック(音楽アプリ)の操作性の進化が無さすぎる。

プリインストールされている「W.ミュージック」ですが、A50と比較して何も進化していません。

「クイックシャッフル再生」「検索」「プレイリスト作成」機能が使えないままなのですよ。せっかくandroidになって実現できる機能も増えてるはずなのにこれらの機能が使えないのでしょうか。「全曲」からスクロールすればいいだろっていう意見は無しに。

なぜかスリーブタイマー機能も無くなっています。不可解です。

追記:バージョン2.0アップデートで「検索」機能が追加されました。やっと他の音楽アプリに並んだなと思います。

・W.ミュージック以外では純粋にハイレゾの再生はできない

W.ミュージックアプリ以外をお使いの場合には、ハイレゾ音源は48 kHz /16 bitのダウンコンバート再生になります

特長 : アプリケーションも楽しめる https://www.sony.jp/walkman/products/NW-A100_series/feature_2.html

48 kHz /16 bit はハイレゾには該当しません。再生アプリの多様性をアピールしてるのにこれじゃ、「XPERIA」でいいじゃん。ってなります。

・電池持ちが悪い

この機種のバッテリー消費の方が気になるのですが…

分かってて購入したような物なのであり、性能向上とトレードオフなものなのですが、正直言ってなぜここまで電池持ちが悪くなってしまったのだろうかと思います。機内モード(Wi-Fi、Bluetoothオフ)の状態で音楽再生をせずに一時間で4%減ります。同じ状態で音楽を再生すると一時間で12%減ります。みるみるうちに減ってきます。残念です。

更に残念なのが、デフォルトでインストールされている「W.ミュージック」アプリ以外の音楽再生アプリで再生すると更にバッテリー持ちが悪くなるということです。

W.ミュージック以外の音楽アプリ使用時は持続時間が短くなります。

電池持続時間について https://www.sony.jp/support/walkman/guide/nw-a100s/contents/TP0001825742.html

要するに公称の電池使用可能時間は「Spotify」などの他の音楽再生アプリでは満たせないということです。Wi-Fiもオンにするので、体感では30%くらい早く電池を消費しています。

Wミュージックは操作性が悪いから他のアプリで聴きたい。が、他のアプリだとハイレゾ再生には対応していない。その上バッテリー持ちがさらに悪くなる。

例えばW.ミュージック以外の音楽再生アプリで「ClearAudio+」「ノイズキャンセリング」をオンの状態でAAC音源を再生すると、実質2時間30分程度しか持たない計算になります。

バッテリー持ちをを犠牲にしてまで少しでも高音質でSpotifyなどのストリーミングサービスで聴きたいでしょうか。私ならスマホで聴きますね。

ただし、最近のアップデートで「自動電源オフ機能」が追加(復活)されています。引用になりますが、

ウォークマンの音楽再生を止めてから、一定時間経過すると、自動的に電源を落とす機能です。この機能をオンにすることにより、利用していない時に消費されていた待機時の消費電力をカットすることができ、実使用の電池持続時間が大きく改善されます。
例えば、自動電源オフ機能を「1時間」に設定し、W.ミュージックでの音楽再生を1日2時間という使い方を繰り返した場合、機能オフ時に比べて、電池切れまでの時間は最大2倍程度改善します。

とのことです。バッテリー持ち自体が向上するわけではなく、使用しないときに電源を落とすことで無駄な電池の消費を防ぐ機能となります。

この機能によって電源起動時にある程度の時間がかかりますが、体感的にはかなり電池の持ちがよくなったように感じます。使わない間の電池消費が無くなったことが大きいです。

最低輝度での画面が明るすぎる

暗闇でこの機種を使うと画面が明るすぎて眩しいくらいです。輝度の調整はできるのですが、最低にしてもかなり明るいです。安いディスプレイを利用しているのか、輝度調整がうまく機能していないのかは分かりませんが、次期モデルでは改善してほしいです。

・まとめ

有線で電池持ちは気にせず高音質を楽しみたい方向け。

A50より音質の改善がされています。操作もよくなっていますが、電池持ちは悪くなります。

電池持ちを重視するなら「A50」がおすすめ。

USBがウォークマン独自のものになりますが電池持ちは圧倒的に上です。

主にワイヤレスイヤホンを利用するなら必要ない。

Androidウォークマンであることによって、ストリーミング再生や直接ダウンロードができる、ウィジェットの配置もできるなど、コンセプトはすごくいいと思うのですよ。しかし、プリインストールアプリの操作性や電池持ち、W.ミュージック以外での制約の多さなどのせいで打ち消されてしまっている印象があります。デザインも正統進化な感じでとてもかっこいいと思っているのでこれらの点が残念で仕方がありません。

次期モデルではこの制約や電池持ちをどのように改善するのでしょうか。かなり気になりますし楽しみです。

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