検証!『iPhone』の長期的なリーク情報はどこまで当たっているのか。

『2024年に真のベゼルレスiPhoneが登場?』的なリーク情報はもはや人気スマートフォンでは大定番ですが、今回はタイトルの通り、個人的に気になる『iPhoneのリーク情報(期間が長いもの)は当たっているものはあるのか』を検証していきます。

一応ですが、この検証による結果をもって、「こういうのを報じるのはダメ」だとか、「○○はひどい」などと批判するつもりは一切なく、むしろこういった情報があるからこそ未来のスマートフォンに期待ができるわけですし、新モデルが出るのが楽しみになると私は思っています。

〇:2029年のiPhoneは画面が無くなる?(2022年)

「〇/×」はこれが当たっていたかを示し、最後の(XXXX年)はその情報が出た年を示します。

iPhone 2021年モデル(13)に関する噂

×:折りたたみiPhoneが2021年に登場?(2019)

こちらも登場することはありませんでした。
GalaxyやOPPOなどから発売されているフォルダブル(折りたたみ)スマートフォンですが、正直言って自分には魅力が一切わかりません。

×:顔認証と指紋認証が搭載?(2019)

MacRumorsなどの海外サイト等で話題になった情報で、『Touch ID』の復活と『Face ID』の廃止、もしくは両方搭載という噂が広まりました。当然ながら「iPhone 13」でのTouchIDの搭載はされていない上、マスクでの顔認証に対応するなど、まだまだ使われそうな予感さえします。

〇?:2021年をめどにiPhone、iPad、Macのアプリ統合を目指す?(2019)

iPhoneの情報というよりApple全体の情報です。こちらはどうでしょう。M1チップを搭載したMacの登場により、アプリの統合はほぼ可能な状況になっているといえます。

iPhone 2020年モデル(12)に関する噂

〇:全モデル有機EL搭載(2019前)

iPhone XRまで液晶ディスプレイを採用したモデルが必ず存在してきましたが、iPhone12では全モデル有機EL搭載になりました。

〇?:さらに大きく、さらに小さく!?(2019前)

5.4インチ、6.1インチ、6.7インチの3サイズが発表されると予想しており、この予想は見事に的中しています。
しかしながら、5.4インチが『iPhone XS系統』、6.1インチが『iPhone XR系統』、6.7インチが『iPhone XS Max』系統になると伝えていました。まさか6.1インチが2モデルあったなんて誰が予測できたでしょうか。

×:2モデルが5G対応(2019前)

こちらも上の記事と同じ情報元ですが、5.4インチモデルと6.7インチモデルが5G対応にあると伝えていました。Pro系統のモデルのみ対応するとの観測だったというわけでしたが、実際のiPhone12では全モデル5Gに対応しました。

×:折りたたみiPhoneが2020年に登場?(2018)

まるでノーベル文学賞でしょうか。この情報、毎年のように言われているのですね。当然ながら登場していません。

米メディアの予測レポートから(2017)

iPhone 2020 For the iPhone’s 10thという記事から抜粋します。

これはiPhoneX、8が発表される前に作成された記事で、比較的現実的な内容となっています。もし仮にiPhoneXがあまり人気がなかったらこのような未来になる可能性もあったのかなと思える内容で面白いです。

×:ホームボタンが画面に埋め込まれる

これは実現しませんでしたが、この記事はiPhone Xも発表されていない段階でしたので、ホームボタン継続搭載という見方が強かったからこそなのかなと思います。

〇:ディスプレイは有機EL

これは当たりです。iPhoneXでは有機ELが搭載されることが有力視されていたため、これを引き継ぐのは当然といえば当然かもしれません。

×:4.7インチと5.5インチの2構成

iPhone 12では、5.4インチ、6.1インチ、6.7インチの3サイズ4モデル構成となりました。この記事では画面サイズを変えずに本体サイズを小さくするとしていましたが、実際はバリエーションを増やす形になりました。しかしながら、この4年ほどでスマートフォンの画面がここまで大型化するとは思わなかったです。今や5.5インチは小型です。ただし、インチは対角線の長さのことですので、実際は横幅に関してはあまり昔と変化ないというのが実情です。

×?;Lightningポート廃止

2021年モデルでも廃止になっていませんが、ポートを廃止し、磁気コネクタを搭載すると述べられていました。しかしながら「Magsafe」の再登場など、ポートレス化したいのかなと思わせるような動きはあります。

iPhone 2019年モデル(11)に関する噂

×:全モデル有機EL搭載(2018前)

iPhone 11では引き続き液晶ディスプレイが搭載されていました。実はこの液晶、シャープやJDI(ジャパンディスプレイ)も供給していました。

〇:トリプルレンズ構成に(2017~2018前)

iPhone 11 Pro (Max)では初のトリプルレンズ搭載になりました。あのレンズを初めて見た時のインパクトはすごかったです。性能は大幅に向上しましたが、巷では『タピオカカメラ』『蓮コラ』『キッチンコンロ』などと揶揄されるコメントが多くみられるなど、良くも悪くも話題を呼びました。このカメラデザイン、現在でも脈々と引き継がれています。3年も経つとさすがに慣れますし、気づいたらみんなこのカメラですね。

ちなみに、噂時点のレンダリング画像などでは、iPhone Xのレンズ構成の下にレンズを追加するという形でした。私はこれのほうが好みです。

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