歴代Xperia 1シリーズのスペックを徹底比較。初代から最新Xperia 1 VIIまで、7世代の進化を一気におさらい

今回は、Xperia 1シリーズの歴代スペックを初代から最新モデルまで徹底的にまとめました。

2019年に初代モデルが登場してから、2025年発売の「Xperia 1 VII」まで計7世代。毎年着実に進化してきたシリーズですが、「どこが変わったのか」「何世代前と比べるとどれくらい差があるのか」を整理するのはなかなか大変です。今回は、SoC・ディスプレイ・カメラ・バッテリー・メモリといった主要スペックを世代ごとに整理しました。買い替えを検討している方の参考になれば嬉しいです。

まず結論:世代が進むほど価格含め全方位で向上している

先に全体の傾向をまとめると、バッテリーは初代の3,330mAhから最新の5,000mAhへ大幅増量、SoCはSnapdragon 855からSnapdragon 8 Eliteへと2世代以上の差が生まれており、カメラも搭載センサー数・画質ともに別次元といえるレベルで向上しています。ディスプレイは「Xperia 1 VI」から4K・21:9を廃してフルHD+・19.5:9へと方針転換しており、ここは好みが分かれる点です。価格も初代86,900円(SIMフリー)から最新VII世代は最大234,300円と大きく跳ね上がっています。

歴代スペック一覧(主要項目)

項目Xperia 1
(2019)
Xperia 1 II
(2020)
Xperia 1 III
(2021)
Xperia 1 IV
(2022)
Xperia 1 V
(2023)
Xperia 1 VI
(2024)
Xperia 1 VII
(2025)
SoCSD 855SD 865SD 888SD 8 Gen 1SD 8 Gen 2SD 8 Gen 3SD 8 Elite
RAM6GB12GB12GB16GB16GB12〜16GB12〜16GB
ROM128GB256GB512GB512GB512GB256〜512GB256〜512GB
ディスプレイ6.5型
4K/21:9
有機EL
6.5型
4K/21:9
有機EL
6.5型
4K 120Hz
21:9 有機EL
6.5型
4K 120Hz
21:9 有機EL
6.5型
4K 120Hz
21:9 有機EL
6.5型
FHD+ 1〜120Hz
19.5:9 有機EL
6.5型
FHD+ 1〜120Hz
19.5:9 有機EL
バッテリー3,330mAh4,000mAh4,500mAh5,000mAh5,000mAh5,000mAh5,000mAh
バッテリー持続約11時間約13時間約13時間約14時間約18時間36時間以上36時間以上
リアカメラ構成超広角
広角
望遠
(各12MP)
超広角
広角
望遠
(各12MP)
超広角
広角
可変望遠
(70/105mm)
超広角
広角
連続光学ズーム
(85〜125mm)
超広角
広角(Exmor T)
望遠
超広角
広角(Exmor T)
望遠テレマクロ
(85〜170mm)
超広角(大型化)
広角(Exmor T)
望遠テレマクロ
(85〜170mm)
重量178g181g186g185g187g192g197g
ワイヤレス充電×
おすそわけ充電××
eSIM対応×××○(eSIM×2対応)
microSD最大容量512GB1TB1TB1TB1TB1.5TB2TB
参考価格(SIMフリー)86,900円136,400円159,500円174,900円194,700円189,200円〜204,600円〜

各世代のポイントまとめ

Xperia 1 (2019)

世界初4K・21:9の衝撃デビュー
  • 世界初4K HDR有機EL / 21:9シネマワイド比率
  • トリプルレンズカメラ / 世界初「瞳AF」搭載
  • バッテリー3,330mAh / ワイヤレス充電非対応
  • SIMフリー版はおサイフケータイ非対応

Xperia 1 II (2020)

基本性能が一気に底上げ
  • UP RAM 12GB / ROM 256GB / バッテリー 4,000mAh
  • 復活 3.5mmジャック / ワイヤレス充電 / おサイフケータイ対応
  • 性能 Snapdragon 865搭載で処理能力向上

Xperia 1 III (2021)

世界初の4K 120Hz・可変式望遠レンズ
  • 4K 120Hz HDRディスプレイによる極上の映像体験
  • 可変式望遠レンズ(70mm/105mm切り替え)搭載
  • UP ROM 512GBへ倍増 / おすそわけ充電対応

Xperia 1 IV (2022)

世界初の光学連続ズーム・RAM 16GB化
  • 85-125mmの「光学連続ズーム」で画質劣化なし
  • UP RAM 16GB / バッテリー 5,000mAhの大容量化
  • 機能 eSIM対応 / フロントカメラ 1,220万画素に強化

Xperia 1 V (2023)

センサー「Exmor T」搭載で画質が別格に
  • 革新 新センサー「Exmor T for mobile」で暗所性能が飛躍
  • 改善 Snapdragon 8 Gen 2により省電力性と熱効率が向上
  • 電池 バッテリー持続が約18時間まで大幅伸長

Xperia 1 VI (2024)

21:9廃止・バッテリー2日持ち・テレマクロ
  • 転換 アスペクト比19.5:9(FHD+)へ変更、輝度1.5倍向上
  • 最強 バッテリー持続36時間以上(可変リフレッシュレート採用)
  • 機能 85-170mm光学ズーム / 4cmまで寄れる「テレマクロ」

Xperia 1 VII (2025)

超広角強化・AIカメラワーク・デュアルeSIM
  • 最強 Snapdragon 8 Elite搭載で次世代の処理性能
  • UP 超広角センサーが2.1倍に大型化、暗所画質が大幅向上
  • AI AIカメラワーク / オートフレーミングで動画制作を支援
  • 仕様 デュアルeSIM対応 / microSD最大2TB対応

買い替えタイミングの目安

現在使用中のモデル乗り換え時の主な恩恵
Xperia 1 / IIバッテリー容量・持続時間・カメラ画質・処理性能すべてが別次元に向上
Xperia 1 III / IVバッテリー2日持ち・テレマクロ・Exmor Tセンサーによるカメラ画質向上が体感できる
Xperia 1 Vバッテリー持続の大幅改善(18時間→36時間以上)・テレマクロ対応が主な違い
Xperia 1 VI超広角センサー大型化・AIカメラ機能・eSIM×2が主な違い。差は比較的小さめ

まとめ:結局どの世代を狙えばいいか

今から新たに購入するなら、コスパ的には現在も販売中の「Xperia 1 V(約144,100円)」か「Xperia 1 VI(約179,300円〜)」が現実的な選択肢です。最新機能にこだわるなら「Xperia 1 VII」ですが、価格は最低でも204,600円〜とかなり高額です。正直、「Xperia 1 III」以前のモデルを使っている人であれば、どの現行モデルへ移行してもバッテリー・カメラ・処理性能の三拍子でかなりの満足度が得られると思います。

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