サンワダイレクト「VELZA(400-MAWB220)」:MX Master 4 / 3Sの強力なライバルとなるか?

「高機能マウスが欲しい。でもMX Masterは高い……」と感じたことはありませんか?ロジクールのMX MasterシリーズはPC作業の効率化を求めるユーザーに絶大な支持を誇るフラッグシップマウスですが、最新の「MX Master 4」は21,890円(税込)と、マウスに2万円超は腰が引けるという方も少なくないはず。

そんなニーズに真っ向から応えたのが、2026年4月にサンワダイレクトから登場した新作マウス「VELZA(400-MAWB220)」です。サイドホイール、高速スクロール、静音ボタン、USB-C充電……MX Masterが持つ主要機能をほぼ網羅しながら、価格は7,980円(税込・送料無料)という挑戦的なコスパを実現しています。

見た目はほぼMX Master 3 ですね。。

見た目もあれ、、?

本記事ではVELZAの全スペックと特徴を丁寧に解説しつつ、MX Master 4・MX Master 3Sとの徹底比較を通じて「どの人に何が向いているか」をわかりやすくお伝えします。

ざっくり言うと:VELZAの3大ポイント

  • MX Masterの主要機能を約7,980円で実現:サイドホイール・高速スクロール・静音ボタン・USB-C充電を完備。
  • MX Master(141〜150g)より軽い121g:長時間作業でも手首への負担が少なく、快適に使い続けられる。
  • 最長約9ヶ月のバッテリー持ち:充電の手間を極限まで減らした内蔵バッテリー設計。

VELZA(400-MAWB220)の特徴を詳しく見る

① 2つのホイールが叶える「縦も横も快適スクロール」

VELZAの最大の特徴は、メインスクロールホイール(縦方向)サイドホイール(横方向)の2つのホイールを備えていることです。

メインホイールはアルミ素材を採用しており、見た目の質感を高めつつ、指に吸い付くような心地よい操作感を実現しています。さらに高速スクロール(フリースピン)モードにも対応しており、縦に長いExcelシートや大量のメールを一気にスキップするような操作でも、手首を疲弊させることなくスムーズに処理できます。

サイドホイールは親指で操作する横スクロール専用ホイールです。横幅が広い表計算ソフトや、タイムラインが横に伸びる動画編集ソフトを日常的に使う方には、特に効果を発揮します。「横スクロールのためだけにShiftキーを押しながらスクロール」という操作から解放されます。

② 静音ボタン採用でカフェ・会議室でもストレスフリー

VELZAは左右クリックを含む接続切り替え以外のボタンに静音設計を採用しています。マウスのクリック音は意外と周囲に響くもので、静かなオフィスや図書館、Web会議の最中に「カチカチ」という音が気になるという方は多いはずです。

静音マウスというとゲーミング向けの印象がありますが、VELZAはビジネス・作業用マウスとして静音性を徹底しており、クリックの感触はしっかり残しながらも打鍵音を最小限に抑えています。

③ 3台のデバイスを使い分け・高精度センサー搭載

接続方式はBluetooth 5.1(最大2台)と、付属のUSBレシーバーによる2.4GHzワイヤレス(1台)の合計3台まで接続切り替えに対応しています。本体側面のボタン一つで切り替えられるため、「デスクトップPCとノートPC、タブレット」を一台のマウスで使い分けるといったマルチデバイス運用が快適に行えます。

底面とどちらがいいか、、
頻繁に切り替えるユーザーにとってはうれしい

センサーにはPixArt PAW3809を搭載。DPIは1,000・1,600・2,400・4,200・5,400・6,400 count/inchの6段階から選択可能で、4Kマルチモニター環境でも細かいカーソル操作に対応します。

④ 約121gの軽量ボディ+最長9ヶ月バッテリー

本体重量は約121g。これはMX Master 3S(141g)より20g、MX Master 4(150g)よりも29g軽い数値です。バッテリーは内蔵式でUSB Type-Cによる充電式、1回のフル充電で最長約9ヶ月という驚異的なスタミナを誇ります。

VELZA vs MX Master 4 / 3S 全スペック比較表

項目サンワ VELZA
400-MAWB220
Logicool
MX Master 4
Logicool
MX Master 3S
価格(税込)約7,980円21,890円約16,000円
重量約121g ◎約150g約141g
最大DPI6,400 DPI8,000 DPI8,000 DPI
静音ボタン✅ あり✅ あり✅ あり
サイドホイール✅ あり✅ あり✅ あり
高速スクロール✅ あり✅ あり✅ あり
接続台数最大3台
(BT×2+USB×1)
最大3台
(BT×2+Bolt×1)
最大3台
(BT×2+Bolt×1)
充電端子USB Type-CUSB Type-CUSB Type-C
バッテリー持ち最長約9ヶ月 ◎最長約70日最長約70日
触覚フィードバック❌ なし✅ あり(新機能)❌ なし
専用ソフト△ 基本的なボタン割り当て✅ Logi Options+(高機能)✅ Logi Options+(高機能)
センサーPixArt PAW3809Logi Sphere独自センサーLogi Sphere独自センサー
カラー展開ブラックのみグラファイト・ペイルグレー他グラファイト・ペイルグレー他

※価格は2026年5月時点の目安です。バッテリー持続時間は使用環境により異なります。

MX Master 4だけが持つ「触覚フィードバック」とは何か

MX Master 4がVELZA・MX Master 3Sに対して唯一持つ大きなアドバンテージが、「触覚フィードバック(ハプティクス)」機能です。スクロールホイールに内蔵されたアクチュエーターが、操作に応じて微細な振動でフィードバックを返す仕組みで、PowerPointのスライド切り替えや動画編集のタイムライン操作など「コマ単位で正確に移動したい」場面で誤操作を大幅に減らします。

ただし多くのレビューでは「あれば便利だが、なくて困ることはない」という評価が大勢を占めており、この機能のために約14,000円の差額を払うかどうかは、用途次第と言えます。

あなたにはどれが合う? 購入判断のポイント

✅ VELZAをおすすめしたい人

  • 「MX Masterは高すぎる」と感じていた方で、サイドホイール+高速スクロールを試してみたい方
  • マウスの重さが気になる方、長時間作業で手首の疲れを感じている方(MX Masterより20〜30g軽い)
  • 充電の手間を極力省きたい方(バッテリー最長9ヶ月)
  • Mac / Windows / iPad / Androidなどマルチデバイスをコスパよく一台でまとめたい方

✅ MX Master 3Sをおすすめしたい人

  • Logi Options+によるアプリ別のボタン割り当てカスタマイズを細かく行いたい方
  • 8,000 DPIの高精度センサーが必要な方(写真・グラフィック編集など)
  • 定評ある「MX Master品質」で信頼性を重視して選びたい方

✅ MX Master 4をおすすめしたい人

  • 2万円の投資を惜しまず、マウスに最高体験を求める方
  • 動画編集・DAW・Adobe製品など、コマ単位のスクロール精度が業務直結する方
  • 触覚フィードバックの新感覚をいち早く体験したい方

まとめ:VELZAは「MX Master体験の入門券」として最高の一台

サンワダイレクト「VELZA(400-MAWB220)」は、単純なコピー品ではありません。サイドホイール・高速スクロール・静音・USB-C充電・マルチデバイスという「多機能マウスに必要なコア機能」を過不足なく備え、MX Masterシリーズのおよそ半額以下で手に入れられる、非常に完成度の高い製品です。

MX Master 4の「触覚フィードバック」やLogi Options+による高度なカスタマイズ性にどうしても魅力を感じる方でなければ、VELZAは間違いなく「コスパ最強の多機能マウス」候補に挙がります。特に初めてサイドホイール付きの高機能マウスに挑戦する方や、MX Masterの価格に二の足を踏んでいた方には、この価格帯でここまでの完成度を出してきたVELZAは強くおすすめできます。

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