【2026年最新】ソニー α7R VI 登場!α7Rシリーズ歴代6機種のスペックを一気にまとめて比較

今回は、2026年5月13日に正式発表された「α7R VI(ILCE-7RM6)」の詳細スペックと、α7Rシリーズ歴代6機種のスペックをまとめて比較します。

ソニーのα7Rシリーズは、「R(Resolution=解像度)」の名が示す通り、フルサイズミラーレスの中でも高画素・高解像度を追求し続けてきたシリーズです。2013年の初代登場から約13年。今回の第6世代では、Rシリーズとして初めて「積層型CMOSセンサー(Exmor RS)」を採用し、6,680万画素ながら秒間30コマという驚異の高速連写を実現しました。「高画素機は動体が苦手」という常識を大きく塗り替える1台です。

α7R VI:まず結論から

α7R VIの最大のトピックは「高画素×高速連写の両立」です。従来の高画素機は読み出し速度の遅さゆえに、連写やローリングシャッター歪みが弱点でした。今回の積層型センサー採用でその弱点が解消され、6,680万画素・秒30コマ・8K 30p動画という、これまでどのカメラでも実現できなかったスペックを達成しています。発売日は2026年6月5日、市場推定価格は約74万円です。さすがに高いですね、、、、

2025年末に発売されたILCE-7M5同様、AIプロセッシングユニットとBIONZを統合したBIONZ2を搭載しています。この統合のおかげでかなり消費電力が抑えられているのだとか。

また、バッテリーも10年ぶりに刷新。ZからSAになり、要領も大幅アップ

歴代α7Rシリーズ スペック比較表

スペックα7R I
2013年
α7R II
2015年
α7R III
2017年
α7R IV
2019年
α7R V
2022年
α7R VI NEW
2026年
基本情報
型番ILCE-7RILCE-7RM2ILCE-7RM3ILCE-7RM4ILCE-7RM5ILCE-7RM6
発売時価格目安約23万円約35万円約40万円約44万円約50万円約74万円
センサー
有効画素数3,640万画素4,240万画素4,240万画素6,100万画素6,100万画素6,680万画素
センサー種別Exmor
表面照射型
Exmor R
裏面照射型
Exmor R
裏面照射型
Exmor R
裏面照射型
Exmor R
裏面照射型
Exmor RS
積層型CMOS
処理エンジン
画像処理エンジンBIONZ XBIONZ XBIONZ XBIONZ XBIONZ XRBIONZ XR2
AIプロセッシング非搭載非搭載非搭載非搭載搭載搭載(第2世代)
連写・AF
最高連写速度約4コマ/秒約5コマ/秒約10コマ/秒約10コマ/秒約10コマ/秒約30コマ/秒
ブラックアウトフリー
AF測距点(位相差)117点
コントラスト
399点399点567点693点693点
AF/AE演算速度30回/秒60回/秒
手ブレ補正
ボディ内手ブレ補正非搭載5軸 4.5段5軸 5.5段5軸 5.5段5軸 8段5軸 8.5段
感度
ISO感度(常用)100〜25,600100〜25,600100〜32,000100〜32,000100〜32,000100〜32,000
動画
最高動画解像度Full HD4K 30p4K 30p4K 30p8K 24p
4K 60p
8K 30p
4K 120p
表示系
EVF解像度236万ドット236万ドット369万ドット576万ドット944万ドット944万ドット
モニター3.0型
チルト
3.0型
チルト
3.0型
チルト
3.0型
チルト
3.2型
4軸マルチアングル
3.2型
4軸マルチアングル
インターフェース
USB Type-C非搭載
Micro-USB
非搭載
Micro-USB
USB 3.1 Gen1
Type-C
USB 3.2 Gen1
SuperSpeed
USB 3.2 Gen2
10Gbps
USB 3.2 Gen2
10Gbps
USB給電・充電非対応非対応充電対応充電対応給電・充電対応給電・充電対応
CFexpress Type A非対応非対応非対応非対応対応
+SD兼用×2
対応
+SD兼用×2
本体
重量(バッテリー込)約465g約625g約650g約665g約723g約713g

※価格は発売当時の市場推定価格(税込)。仕様は公式発表準拠。USB Type-CはILCE-7RM3以降に搭載。α7R I・IIはMicro-USB端子。

世代ごとの進化ポイント

初代 α7R(2013年):フルサイズミラーレスの夜明け

世界初のフルサイズミラーレス機として登場した初代α7と同時にデビューした「α7R」は、ローパスフィルターレスの3,640万画素センサーを搭載し、当時のミラーレスとは次元が違う解像力を誇りました。ただし、ボディ内手ブレ補正がなく、AFも遅いという弱点が大きく、「高画素ガジェット」としての一面も強かったです。

α7R II(2015年):裏面照射型&手ブレ補正を初搭載

α7Rシリーズ初の5軸ボディ内手ブレ補正を搭載し、実用性が大幅に向上した転換点のモデルです。センサーも裏面照射型(Exmor R)へ刷新され、高感度性能が大きく改善。4K動画撮影にも初対応し、「R=解像度番長」から「使えるカメラ」へと進化しました。

α7R III(2017年):連写とバッテリーが2倍に進化

画素数こそα7R IIと同じ4,240万画素でしたが、連写速度が毎秒5コマ→10コマに倍増、バッテリー持ちも約3倍に大幅改善されました。デュアルスロット採用・マルチセレクター搭載など操作性も向上し、プロの現場で使えるモデルへと成熟した世代です。

α7R IV(2019年):6,100万画素の衝撃

フルサイズミラーレスとして世界初の6,100万画素を実現した衝撃のモデルです。AFの測距点も567点へと大幅増加し、高画素ながら動体追従性能が向上。像面位相差AFに対応したことで、「高画素なのに使いやすい」という評価を獲得しました。

α7R V(2022年):AIプロセッシングと8K動画の時代へ

AIプロセッシングユニットを初搭載し、被写体認識の精度が飛躍的に向上。手ブレ補正も8段分に大幅強化され、8K動画撮影にも対応。モニターが4軸マルチアングルに進化し、ファインダー解像度も944万ドットへと上がり、「高画素機の完成形」と呼ばれたモデルです。

α7R VI(2026年):Rシリーズ初の積層型センサーで常識を塗り替える

α7Rシリーズとして初めて積層型CMOSセンサー(Exmor RS)を採用。これにより、6,680万画素でありながら秒間30コマのブラックアウトフリー連写と8K 30p・4K 120p動画を同時に実現しました。AIプロセッシングユニットを内蔵した新エンジン「BIONZ XR2」により、AF/AEの演算速度も60回/秒に倍増し、被写体認識性能もさらに進化しています。市場推定価格は約74万円と高額ですが、「高画素×高速」という相反する性能を完全に両立させた、これまでにない1台です。

さらには、各ボタンにイルミネーションがついた初めてのモデルでもあります。これはSONYのカメラでは唯一無二ですね。

メリット・デメリットの正直なところ

α7R VIは、これまでの「高画素機は動体に弱い」というハンデを積層型センサーで解消した歴史的なモデルです。6,680万画素での秒30コマは、スポーツ・野生動物・ポートレートのどれにも使える「万能な高解像度機」として機能します。また、手ブレ補正8.5段という数値も、高画素を活かすために重要な進化です。

一方で、市場推定価格の約74万円は非常に高額で、前作α7R Vからの価格上昇幅(約24万円アップ)は大きいです。また、重量713gはそれほど軽くなく、大型レンズと組み合わせるとシステム全体がかなりの重さになります。「高画素で高速連写も動画もすべてやりたい」というハイアマチュア〜プロ向けのモデルであることは間違いありません。

まとめ:結局どの世代を選べば失敗しにくいか

予算が許すなら、間違いなく最新のα7R VI一択です。積層型センサーによる高速連写と高画素の両立は、前世代までの機種では絶対に実現できないものです。一方、予算を抑えたい場合は、6,100万画素の実力を引き出せるα7R Vも、AI-AFと8K動画・8段手ブレ補正を備えた非常に完成度の高い機種です。α7R IVやα7R IIIは中古市場でコストパフォーマンスが高く、「高画素で静物・風景を撮りたい」用途なら現在でも十分な実力があります。

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