『Fire HD 8 / Plus (第12世代)』登場。前モデル(第10世代)世代との違いは?仕様比較。

2022年9月、Amazonから『Fire HD 8』の2022年モデルが発表されました。以前引き続き「無印/Plus」の2モデル展開で、10月19日からの販売を予定しています。

今回は2020年に発売された旧モデル(第10世代)とのデザイン、仕様の違いを比較していきます。

仕様

Fire HD 8 12th (2022)Fire HD 8 10th (2020)
OSFire OSFire OS
SoC2.0GHz 6コア2.0GHz 4コア
RAM(メモリ)2GB
(Plus 3GB)
2GB
(Plus 3GB)
ストレージ32GB/64GB
microSD:1TB(FAT32)
32GB/64GB
microSD:1TB(FAT32)
ディスプレイ1280×8001280×800
カメライン/アウト
約200万画素
イン/アウト
約200万画素
バッテリー持続時間最大13時間最大12時間
充電時間約5時間約5時間
ネットワーク802.11a/b/g/n/ac
デュアルバンド
Bluetooth 5.2
802.11a/b/g/n/ac
デュアルバンド
Bluetooth
USBUSB2.0
Type-C
USB2.0
Type-C
ワイヤレス充電
(Plus 対応)

(Plus 対応)
イヤホンジャック搭載搭載
サイズ201.9×137.3×9.6mm
337g
(Plus 342g)
202×137×9.7mm
355g
保証期間1年90日
カラバリブラック、ブルー、ローズ
(Plus グレー)
ブラック、ブルー、ホワイト
(Plus グレー)

メモリ容量やストレージ容量に変化はありませんが、SoCの刷新によりCPUコア数が1.5倍の6コアに増えています。Amazonによると、これにより最大30%の高速化が図られているとのことです。性能は向上しながらもバッテリー持続時間が1時間伸びています。充電時間を見るにバッテリー容量は増えていないと思われますので、これもSoCの刷新による省電力性の向上の成果だと思われます。

また、ディスプレイ面には強化アルミノシリケートガラスを採用とのことで、耐衝撃性も向上しています。地味ながら保証期間が90日間から1年間に伸びているのも特徴です。保証期間4倍はありがたいですね。

デザイン

1枚目が新モデルの12世代、2枚目が旧モデルの10世代です。カラバリ以外大きな変更はなさそうですが、スペックシートにも記載した通り重量の軽量化、ディスプレイの強化が図られています。

12th
10th

価格

モデル価格
Fire HD 8 (2022) 32GB11,980円
Fire HD 8 (2022) 64GB13,980円
Fire HD 8 Plus (2022) 32GB13,980円
Fire HD 8 Plus (2022) 64GB15,980円
モデル価格最新のセール価格
Fire HD 8 (2020) 32GB9,980円4,980円 (2022年夏)
6,980円 (2022年秋)
5,480円(2022年BlackFriday)
Fire HD 8 (2020) 64GB11,980円
Fire HD 8 Plus (2020) 32GB11,980円
Fire HD 8 Plus (2020) 64GB13,980円7,990円 (2022年夏)
9,980円 (2022年秋)
8,180円 (2022年BlackFriday)

こちらが価格表になります。全モデル一律で2,000円値上げしているのが分かります。円安や原料費高騰などの影響を考えれば妥当だと思われます。

少しでも安く8インチモデルを使用したい場合は、早めに旧モデルを購入したほうがいいかもしれません。現在『Fire HD 8 Plus (2020) 第10世代』の発売は終了しており、Amazonからもページが無くなっています

Plusの64GBモデルのみタイムセールで復活しています。

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