『Fire HD 8 / Plus (第12世代)』登場。前モデル(第10世代)世代との違いは?仕様比較。
2022年9月22日
2022年11月26日
2022年9月、Amazonから『Fire HD 8』の2022年モデルが発表されました。以前引き続き「無印/Plus」の2モデル展開で、10月19日からの販売を予定しています。
今回は2020年に発売された旧モデル(第10世代)とのデザイン、仕様の違いを比較していきます。
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仕様
Fire HD 8 12th (2022) | Fire HD 8 10th (2020) | |
---|---|---|
OS | Fire OS | Fire OS |
SoC | 2.0GHz 6コア | 2.0GHz 4コア |
RAM(メモリ) | 2GB (Plus 3GB) | 2GB (Plus 3GB) |
ストレージ | 32GB/64GB microSD:1TB(FAT32) | 32GB/64GB microSD:1TB(FAT32) |
ディスプレイ | 1280×800 | 1280×800 |
カメラ | イン/アウト 約200万画素 | イン/アウト 約200万画素 |
バッテリー持続時間 | 最大13時間 | 最大12時間 |
充電時間 | 約5時間 | 約5時間 |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac デュアルバンド Bluetooth 5.2 | 802.11a/b/g/n/ac デュアルバンド Bluetooth |
USB | USB2.0 Type-C | USB2.0 Type-C |
ワイヤレス充電 | ― (Plus 対応) | ― (Plus 対応) |
イヤホンジャック | 搭載 | 搭載 |
サイズ | 201.9×137.3×9.6mm 337g (Plus 342g) | 202×137×9.7mm 355g |
保証期間 | 1年 | 90日 |
カラバリ | ブラック、ブルー、ローズ (Plus グレー) | ブラック、ブルー、ホワイト (Plus グレー) |
メモリ容量やストレージ容量に変化はありませんが、SoCの刷新によりCPUコア数が1.5倍の6コアに増えています。Amazonによると、これにより最大30%の高速化が図られているとのことです。性能は向上しながらもバッテリー持続時間が1時間伸びています。充電時間を見るにバッテリー容量は増えていないと思われますので、これもSoCの刷新による省電力性の向上の成果だと思われます。
また、ディスプレイ面には強化アルミノシリケートガラスを採用とのことで、耐衝撃性も向上しています。地味ながら保証期間が90日間から1年間に伸びているのも特徴です。保証期間4倍はありがたいですね。
デザイン
1枚目が新モデルの12世代、2枚目が旧モデルの10世代です。カラバリ以外大きな変更はなさそうですが、スペックシートにも記載した通り重量の軽量化、ディスプレイの強化が図られています。
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価格
モデル | 価格 |
---|---|
Fire HD 8 (2022) 32GB | 11,980円 |
Fire HD 8 (2022) 64GB | 13,980円 |
Fire HD 8 Plus (2022) 32GB | 13,980円 |
Fire HD 8 Plus (2022) 64GB | 15,980円 |
モデル | 価格 | 最新のセール価格 |
---|---|---|
Fire HD 8 (2020) 32GB | 9,980円 | 4,980円 (2022年夏) 6,980円 (2022年秋) 5,480円(2022年BlackFriday) |
Fire HD 8 (2020) 64GB | 11,980円 | |
Fire HD 8 Plus (2020) 32GB | 11,980円 | |
Fire HD 8 Plus (2020) 64GB | 13,980円 | 7,990円 (2022年夏) 9,980円 (2022年秋) 8,180円 (2022年BlackFriday) |
こちらが価格表になります。全モデル一律で2,000円値上げしているのが分かります。円安や原料費高騰などの影響を考えれば妥当だと思われます。
少しでも安く8インチモデルを使用したい場合は、早めに旧モデルを購入したほうがいいかもしれません。現在『Fire HD 8 Plus (2020) 第10世代』の発売は終了しており、Amazonからもページが無くなっています。
Plusの64GBモデルのみタイムセールで復活しています。
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