どっちがおすすめ？『Northing Phone (1)』と『Pixel 6a』を徹底比較。

2022年の定番ハイコスパスマートフォンとなりそうなこの2機種、どちらがおすすめできるでしょうか。各性能を比較してみました。

デザイン・サイズ

まずはデザインを見ていきましょう。

背面はどちらも奇抜なものです。Northing Phone (1)は背面が光るというこれまでにない仕様で、唯一無二性はこちらのほうが高そうです。

本体のサイズ、重量は大幅にPixel6aのほうが小さいです。高さは7mm、幅は4mmも違います。コンパクトサイズを求める人にはPixelがおすすめです。なお、厚みはNorthingPhoneのほうが0.6mm薄いです。

	Pixel 6a	Northing Phone (1)
ガラス素材	Corning Gorilla Glass 3	Corning Gorilla Glass Victus
画面サイズ	6.1インチ 20：9	6.55インチ 20：9
パネル素材	有機EL	有機EL
解像度	2400×1080 429ppi	2400×1080 402ppi
コントラスト比	1,000,000：1	1,000,000：1
輝度	最大800nit？	最大1,200nit
リフレッシュレート	60Hz	60～120Hz

ディスプレイの仕様はNorthingのほうが全体的に良いですね。解像度はどちらもFHD+であるものの、最大120Hzのリフレッシュレートに対応、ゴリラガラスの等級が高いなど、ハイエンドモデル並みの画面仕様です。

	Pixel 6a	Northing Phone (1)
SoC	Tensor	Snapdragon 778G+
CPU		Cortex-A78 2.5GHz×1 Cortex-A78 2.4GHz×3 Cortex-A55 1.8GHz×4
メモリ容量	6GB LPDDR5	8GB・12GB
ストレージ容量	128GB UFS3.1	128GB・256GB

『Pixel』にはハイエンドモデルの無印シリーズと同様の「Tensor」、『Northing Phone(1)』にはミッドレンジモデルの最高峰である「Qualcomm Snapdragon 778G+」を搭載しています。

	Tensor	Snapdragon 778G+
Antutuスコア	約680,000点	約550,000点

さすがにCPU性能はTensorを搭載する「Pixel 6a」のほうが高いです。

デュアルレンズ同士の対決です。

レンズ構成は変わらず『広角+超広角』です。両レンズ共にセンサーの大きさや新しさ解像度等々で『Northing Phone (1)』が優位にあります。ただし、Pixelはカメラのソフトウェア処理が素晴らしいものであり、この力でどこまで互角に近づけられるかが気になる点です。

なお、動画撮影機能はPixel6aが勝っており、4K60FPSで撮影が可能です。

様々な点において「Northing Phone (1)」が優位にあります。CPU以外はハイエンドですね。充電速度も速いですしリバースチャージにも対応しています。ただし、充電は「QuickCharge 4.0」対応充電器のみで可能、との記載があります。どうゆうことでしょうか。

	Pixel 6a	Northing Phone (1)
SIM	NanoSIM+eSIM	デュアルSIM NanoSIM
5G	ミリ波非対応 n1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/30/38/40/41/48/66/71/77/78	ミリ波非対応 n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78
Wi-Fi	802.11 a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 6 6E(海外)	802.11 a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 6
Bluetooth	Bluetooth 5.2	Bluetooth 5.2
防水	IP67	IP53
指紋認証	〇 (画面内)	〇 (画面内)
顔認証	－	〇
NFC	〇	〇
おサイフケータイ	〇	－
ポート	USB Type-C 3.1 Gen1	USB Type-C
OS	Android 12	Android 12 NorthingOS
OSサポート	5年間のアップデート	3年間のOSアップデート 4年間のセキュリティパッチ (2ヶ月に1度)

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