ヤマダデンキ『RIAIR』エアコンの特徴、製造元まとめ【リエア】2023

ヤマダデンキ各店で見かける『RIAIR(リエアー)』というブランド。エアコンのみならず扇風機などでもこのブランドを見かけることがありますが、この詳細、製造元について調べましたのでご紹介します。

ちなみにですが、ヤマダ電機は現在ホールディングス制をとっており、ヤマダホールディングスの店舗部門が「ヤマダデンキ」という名前です。最近のレシートの文字がカタカナなのは会社名が変更されたからなのです。

オリジナルブランド(SPA)とは

SPAという言葉はご存知でしょうか。簡単にいうと小売業の販売業者が製造元となってオリジナル製品を展開するというものです。これを行っている例としては『UNIQLO』や『GU』を展開するファーストリテーリングや、家具の『ニトリ』などが該当します。ヤマダデンキでは過去は『HarbRelax(ハーブリラックス)』、現在は『ヤマダセレクト』『Yselect』『プインプル化粧品』などがあります。家電のみならず洗剤などの日用品や食器。家具も展開している幅広いブランドです。

ヤマダセレクト、Yselectやらややこしい

RIAIRはこのSPAの1つという扱いで、ヤマダセレクトの内、季節家電を扱うものという考えになります。

2023年モデル

フィルター自動掃除機能搭載モデル【2023/07】

さらっと発表された上位モデルです。ニトリのオリジナルエアコンが上位モデルを出したことに対する対抗策でしょうか。2023年8月上旬の発売予定です。

YHAM22N

内機・外機共に行うフリーズクリーン機能に加え、フィルターにたまったホコリを自動でダストボックス内に落とす機能も搭載されています。

ヤマダデンキのプレスリリースより

この自動フィルター掃除機能は上位モデルについている印象で、実売価格次第ではユーザーが欲しい機能を抑えた高コスパモデルになることが期待できます。

クアトロクリーンモデル【2023/04】

フィルター自動操縦機能と並行してクアトロクリーンモデルも販売されています。前モデルとの違いは『フィルター撥水』で”水を弾く撥水機能を持つフィルターで、水洗い時も速乾、清潔”とのことです。

6~9畳7~10畳8~12畳11~17畳15~23畳
2023年
(フィルター
自動掃除)
YHA-M22NYHA-M25NYHA-M28NYHA-MV40N2YHA-MV56N2
2023年YHA-S22NYHA-S25NYHA-S28NYHA-V40N2YHA-V56N2
2022年YHA-S22M-WYHA-S25M-WYHA-S28M-WYHA-V40M2-WYHA-V56M2-W
2021年YHAC-22L1-WYHAC-25L1-WYHAC-28L1-WYHAC-40L1-W
型番をクリックすると商品ページ(ヤマダウェブコム)のページに飛びます。

エアコンの特徴

RIAIRのエアコンは2021年からヤマダデンキ専売(というよりオリジナルブランド)として、ヤマダホールディングスから展開されています。2022年モデルでは17畳前後のクラスに換気機能を搭載しており、コロナ禍らしく換気と冷房を同時に行えるものになります。(ちなみにですが、Panasonicからは加湿も可能なモデルがあったりします。)

2021年と2022年モデルの違い

6~9畳7~10畳8~12畳11~17畳15~23畳
2022年YHA-S22M-WYHA-S25M-WYHA-S28M-WYHA-V40M2-WYHA-V56M2-W
2021年YHAC-22L1-WYHAC-25L1-WYHAC-28L1-WYHAC-40L1-W
型番をクリックすると商品ページ(ヤマダウェブコム)のページに飛びます。

2022年から15~23畳モデルが追加されています。このモデル(YHA-V56M2-W)と11~17畳モデル(YHA-V40M2-W)が換気ができるという特徴を持ったものです。同様の機能を搭載した他社のモデルは20万~するものが多いので、この価格帯で買えるのは珍しいです。

それ以下のモデルの2021年モデルと比較した進化点としては、『凍結洗浄機能(フリーズクリーン)が室外機・室内機ともに利用できるようになった』という点です。ヤマダデンキではこれら機能の機能と活性炭フィルターを採用していることなどを総称して「クアトロクリーン」と呼んでいます。

フリーズクリーンの機能

熱交換器を-19度まで一気に冷やすことで、結露をほこりなどの汚れを巻き込みながら一気に凍らせ、加熱して溶かすことで汚れを落とすという機能です。富士通などの他メーカーでも同様の機能を搭載していますが、RIAIRは全モデルにこの機能を搭載しながらも比較的安価なのが特徴です。

20221年モデルでは室外機でのフリーズクリーン機能は搭載されていなかったので、「クアトロクリーン」とは呼んでいません。

価格としては6畳用下取りありで59,800円~(標準取付工事費込み※後述)で、2022年の7月現在のエアコンとしては比較的安価です。

ちなみにですが、旧モデル(YHAC-22L1-W)は2021年末頃に52,578円~(工事費込み)で発売されていましたので、この当時に比べれば相当価格は上昇しています。エアコンは壊れてから買うよりも壊れる前に買う。これに限ります。夏が一番高いです。

製造元はハイセンスか

デザインが完全に一致するものはハイセンス(Hisense)になります。

HA-G56E2W

上の画像はハイセンスの『HA-G56E2W』というモデルの画像で、下の画像がRIAIRの『YHA-V56M2-W』です。

室外機、室内機のデザインが完全に一致します。ロゴが違うだけですね。また、本体型番の法則も似ているように感じます。『HA-G56E2W』の頭にYを足して56の後をいじれば『YHA-V56M2W』です。

こちらが15畳以下のモデルになりますが、こちらもデザインは同じですね。

『標準取付工事費込み』とは

ヤマダデンキに限らず、多くの家電量販店ではエアコンを購入した場合「標準取付工事費込み」と記載されている場合が多いです。(ケーズデンキでは最近「別」になりました)

ではこの工事費の「標準」とはどのような場合なのか、2022年6月現在のヤマダデンキの例でお伝えします。(※他の家電量販店では異なります。変更の場合もあります。)

まずは標準取付工事の内容ですが、名前の通りエアコンの取り付けが対象になります。古いエアコンの取り外し&リサイクル料金は含まれていないということです。

こちらがヤマダウェブコムの場合の内容になり、標準工事の対象外になりやすい点でお伝えすると、

『配管ホース4mまで(テープ巻き)』
『室外機は平地・ベランダ・既設平地架台上への設置』
『専用コンセントへの設置』

といったところでしょうか。ここで注意したい点は配管ホースで、見た目を良くする化粧カバーを付ける場合は基本的に別料金になります。標準ではテープ巻きです。また、室外機が1階、室内機(エアコン本体)が2階、という場合も配管ホースが標準の4mをオーバーする場合が多く、また古いエアコンの取り外し料金が通常より多めに発生する場合があります。

専用コンセントというのは出力が大きいエアコンを設置する際に注意が必要で、「100V20A」「200V15A」などのコンセントが必要となる機種の場合、設置場所(自宅)にこの差込口が用意されていないと形が合わず設置することができません。そのため、電気工事を頼むか出力を下げるかを選ばなければいけなくなります。当然ながら電気工事には1万円以上の料金が発生するうえ、スムーズに進めるためには事前の確認が必要です。

エアコン工事費の目安は以下を確認してください。

エアコン工事料金の目安 | ヤマダウェブコム (yamada-denkiweb.com)

アウトレット店ではリユース品も販売

2021年モデルが32,000円から(2023年年初)

これは最近見かけたものですが、全国のヤマダアウトレット店において、RIAIRブランドのエアコンをリユース扱いとして販売しているようです。

ヤマダアウトレット池袋店 1/2号のチラシより
左側

このチラシには『RIAIR』との記載はありませんでしたが、実際に店頭で確認してみると、新品に近い見た目のRIAIRが展示されていました。また、機能説明の部分には「トリプルクリーン」とあるように、旧モデル(2021)であることが分かります。高年式のエアコンが標準取り付け工事費込み32,780円~と見ると非常に安いですね。

ここで疑問になるのが、なぜ発売から1年程度しかたっていないエアコンがもうリユース品として出ているのか、という点です。詳細を店員の方に聞いてみました。

新しいのにリユースな理由

まずはリユースという言葉の意味ですが、これは中古品(ユーズド)のみを指しているものでは無く、元展示品や再生備品なども含まれているそうです。このRIAIRも初期不良・返品のあった物を再整備して販売しているとのことで、実際にほかの所有者に渡った期間はほとんどないとのことです。いわゆるメーカリファビッシュ品なんていうのでしょうか。

また、中古も新品同様で1年間あるとのことで、新品とそん色なく安く買えるというメリットがあります。

扇風機・サーキュレーター

RIAIRの扇風機一覧(現行モデル)

型番価格
(2022年6月時点)
特徴
RFA-24DK
オリヒメ
9,878円DCリモコン式
9枚羽根
切タイマー
折りたたみ収納可能
RADF84J49,878円DCリモコン式
12(7+5)枚羽根
入/切タイマー
温度センサー
マイナスイオン
RAFDR83J3販売終了
(筆者確認最終価格:5,478円)
DCリモコン式
12(7+5)枚羽根
入/切タイマー
RAFAR82J24,378円ACリモコン式
10(5+5)枚羽根
入/切タイマー
RAFAM81J1販売終了ACメカ式
10(5+5)枚羽根
切タイマー(2時間)
RFA-30DK8,228円DCリモコン式
12(7+5)枚羽根
入/切タイマー
RFA-30RK5,478円ACリモコン式
10(5+5)枚羽根
切タイマー(2時間)
RFA-30MK3,828円ACメカ式
10(5+5)枚羽根
切タイマー(2時間)

扇風機はDCモーター、マイコン式、メカ式など、幅広く扱っています。デザインも比較的良く、サラサラした触り心地が特徴です。

価格はあまり他社のものと比較して違いはありませんが、操作ボタンを押したときの音が心地良い(実際に聞いて見ると分かります)のが特徴です。「ピ!」ではなく「キュイン」みたいな爽やかな音がします。

また、羽根の枚数も多めで、最低でも前後に5枚ずつ羽根が配置されています。背面に保冷剤をセットすることができるトレイがついている機種もあります。

個人的におすすめなのが、「RADF84J4」で、マイナスイオンや温度センサーを搭載しながらも価格が1万円を切っています。デザインもスタイリッシュで、タッチパネルで操作ができるようになっています。

羽根の枚数による違いとは

一般的には羽が多いほど「柔らかく、滑らかな風」を作り出すことができます。逆に羽根が少ないと「単調で硬めな風」になります。このあたりは口や文での説明が難しいので、実際に試してみるのが良いですね。

半面、羽根から発生する音が大きくなるデメリットがありますが、この点は羽根の形状を工夫することで抑えられるとのことです。

こちらの製造元は不明です。

サーキュレーター

現行モデルとしては、ACモータータイプとDCモータータイプの2機種が販売されています。

型番価格特徴
RAFCR14J210,978円DCモーター
リモコン
左右首振り
18畳
トルネードモード
RAFCM14J13,938円ACモーター
メカ式
上下首振り
8畳

上位モデルのDCモーターの機種は「トルネードモード」が搭載されています。また、消費電力が20Wで18畳まで対応しています。下位モデルは32Wで8畳です。

こちらの製造元は不明です。

暖房系

2022年に入りセラミックヒーターをはじめとした冬物家電も取り扱いを始めています。

RAS80K1(W)

現在の取り扱い品は上下左右首振りが特徴的なセラミックヒーターの『RAS80K1(W)』と、両面方向に対応できるカーボンヒーターの『RAS80K2』です。

型番価格特徴
RAS80K2(K)10,978円800W
両面ヒーター
自動左右首振り
RAS80K1(W)14,080円1200W
リモコン操作対応
自動上下左右首振り

加湿器

何でもかんでもRIAIRにすればいいってもんじゃないぞ!っていう感じですが、オゾン発生機能付き加湿器も販売しています。

型番価格仕様
RAKSUZ350J8,800円加湿量:350ml/h
タンク容量:3.5L
加湿方式:超音波式
湿度設定:30%~75%
オゾン発生量:4.5~7.5mg/h
OFFタイマー設定:1時間~12時間

基本的には10畳用程度の超音波式加湿器という認識になります。これにプラスしてオゾンを発生することができるというもので、これにより空間の除菌や脱臭ができるとのことです。加湿器を1年間使い続けられるという良きものですね。

 

ネッククーラー

現状1モデルのみですが、首にかけて使うネッククーラー(ウォーマー)も販売しています。

型番価格特徴
RANC-W26J16,578円ウォーマー機能
2色展開
Type-C端子

名前の通り冷やすことも暖めることもできるもできます。端子がType-Cなのはグッドポイント。プレートを直接触れないようにする不織布も付属しています。首に当たる部分はシリコンになっているそうです。

冬でも使用できるウォーマー対応でこの価格帯はコスパが良いのではないでしょうか。2,600mAhのバッテリーを搭載していますが、持続時間についての記載はありませんが、パッケージには「最長2.3時間(冷やす)、6時間(温める)」とあります。

製造元は不明ですが、同じ見た目の商品がネット上でよく見られます。

例えばこれ、完全に色違いです。

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