Fossilから『Hybrid Gen6』スマートウォッチが登場。進化点まとめ。
『Gen6』『Gen5E』などのWearOS搭載スマートウォッチをはじめ、様々な時計を展開しているブランド「Fossil」から『ジェネレーション6 ハイブリッドスマートウォッチ』が発表されました。
Hybridシリーズの特徴
このシリーズは液晶(電子ペーパー)ディスプレイの上にアナログ時計を配置しているという点で、スマートウォッチとアナログ時計のそれぞれの良さを兼ね備えているのが最大の特徴になります。Android、iOSに対応しています。
『Gen6』という名前がついてはいますが、第6世代ではありません。非常にややこしいですが前世代は『Hybrid HR』というもので、世代名がついているものではありませんでした。
変更点
まずはスペックシートを見てみましょう。
Hybrid Gen6 | Hybrid HR | |
---|---|---|
サイズ | 45mm 41mm | 50mm 45mm 44mm 42mm 38mm |
バンドサイズ | 24mm 18mm | 24mm 22mm 18mm 12mm |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 LE | Bluetooth 5.0 LE |
SoC | FOSSIL Q Intel Atom | 不明 |
ストレージ | 16MB | 16MB |
耐水・防水性能 | 3ATM | 5ATM 3ATM (モデルによる) |
マイク | 〇 | - |
センサー | 加速度 心拍数 PSO2 | 加速度 心拍数 |
バッテリー持続時間 | 最大2週間 | 最大2週間 |
バッテリー充電時間 | 60分で80% | 60分で80% |
バンド、本体のサイズの選択肢が少なくなっていますが、今後追加される可能性もあります。現状ではちょうどいい42mmのモデルが存在しないのは気になります。また、バンド幅も定番の22mmがありません。
バンドが18mmのモデルは非常に女性らしいデザインになっています。毎回思うのですが、小型で男性向けなデザインも用意してほしいなと感じます。
全体的なデザインの印象が変わりました。いかつくなりましたね。
SPO2センサーが追加
WearOSモデルのシリーズと同様、「SPO2(血中酸素)」センサーが追加されています。また、心拍数センサーの機能も改善されているとのこと。
充電端子変更
上の画像を見れば分かりますが、充電端子がWearOS搭載モデルと同じような金属のリング状のものになっています。充電器を共用できるようになるのでしょうか。
Amazon Alexaに対応
alexa built-inとあるように、音声アシスタントのアレクサが搭載されています。よって本体にマイクが搭載され、声で操作を行うことができるようになりました。
これに伴い(多分)SoCが強化されています。IntelのAtomプロセッサを搭載しているとのことです。久々に名前を聞きました。