Type-C搭載、ダイソーの完全ワイヤレスイヤホンは割りと良い。【レビュー】

100円ショップにもType-Cの波がやってきました。先日超有名100円ショップであるダイソーに訪れたところ、多分新型完全ワイヤレスイヤホンが販売されていましたので衝動買いしてしまいました。

今回はそんなダイソーの完全ワイヤレスイヤホン2』のご紹介です。

仕様

スペック情報を掲載します。輸入販売元は株式会社ティラーノというところです。

バージョンBluetooth 5.0
対応コーデックSBC
バッテリー容量本体:30mAh
ケース:200mAh
連続使用可能時間最大5時間
充電時間1~1.5時間
イヤホン情報ダイナミック型ドライバ
20~20000Hz
インピーダンス 16Ω
音圧 100±5㏈
付属品ケーブル
説明書

至って普通な安価イヤホンといった感じでしょうか。バッテリー容量は少なめです。

開封…デザイン

こちらがパッケージです。価格は1,000円(税別)で、型番が『E-TWS-2』であることが分かります。

こちらが裏面です。蛍光灯の反射で一部見にくいところがありますが、仕様の部分がシールで張り付けられています。はがしてみたところ、対応コーデックにAACの記載がありました。音声アシスタントにも対応していることが分かります。

パッケージから出したところ

イヤホン本体です。プラスチッキーな質感強めで、以前レビューしたAliexpressの500円イヤホンに近い印象です。

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背中側に充電ランプとケーブル差込口がついています。

普段使用しているイヤホン二種と比較してみました。左からSONY『WF-1000XM4』、『ダイソーイヤホン』、1More『ComfoBuds Z』です。サイズ的にはWF1000XM4に近いでしょうか。思ったよりも大きいなといった印象です。また、イヤーピース部がかなり出っ張っています。

装着感、音質

実際に使用してみました。

先ほど微妙なサイズ感と記載したした通り、自分の耳へのフィット感はあまり良くありません。微妙に耳から出っ張っているような気がします。また、付属のイヤーピースが小さくペラペラなため、微妙に痛いです。また、替えのイヤーピースは付属していないので、サイズを変えたい場合などは別途購入が必要です。ダイソーならば白色のものも販売しているはずです。

そして肝心の音質ですが、「思ったより良い」というのが第一印象です。高音がキンキンとしますが、音の出としては低音から高音までまんべんなく聴こえる印象です。ただし、対応コーデックはSBC一択な為、音源はある程度劣化します。AACに対応しているとなお良しでしたが、あくまでも1,000円イヤホンなので妥協です。

まとめ

電源オン時の「Power ON」などの中華感あふれる音声、Bluetoothの音量調整の幅が大きすぎる、あまりフィット感がないなど、様々な注文点がありますが、1000円であるということを考慮すれば妥協できるイヤホンです。さすがに1万円以上する機種と比較する気はありませんし、用途も必ずしも同じになるとは思えません。

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