『Xiaomi 12 S Pro』-Snapdragon8Gen1+搭載のマイナーチェンジモデル?【噂】

「Snapdragon 8 Gen1」を搭載したXiaomiのフラッグシップスマートフォン『Xiaomi 12 Pro』ですが、マイナーチェンジ強化版である『Xiaomi 12 S Pro』が市場に投入される予定であるとの情報が上がってきました。以下に概要をお伝えします。

Xiaomi 12 Pro

『Snapdragon 8 Gen1 +』搭載

+という名の通り、「Snapdragon 8 Gen1(SM8475)」の強化モデルで、CPU構成は同じで4nmプロセスながらTSMC製CPUを使用、GPUに新しいものを採用するなどの変更が行われているとしており、性能は最大10%程度向上するとしています。

少し小型化?変化なし?ディスプレイ

ディスプレイはこれまでと同様、2K解像度の「LTPO(アダプティブリフレッシュテクノロジー)」有機ELを採用するとされています。こちらも同様で、画面サイズは6.73インチで、16000段階の輝度調整、10億色の表示に対応するとしています。

LTPOとは

これは、ディスプレイに関する技術の一つで、「低温多結晶酸化物」を意味する英語“Low Temperature Polycrystalline Oxide”の頭文字をとった名称となっています。

この技術を採用したディスプレイ最大の特徴が、「ディスプレイの書き換えに必要な消費電力を低減できる」というものです。一般的なスマートフォンや液晶ディスプレイは1秒間に60回ディスプレイの書き換えを行っていますので、この技術はスマートフォン自体の消費電力を抑えるのに大きく貢献するということで、実際に5%から15%程度消費電力の削減に寄与しているとのことです。

さらに、「リフレッシュレートを極端に落とすこともできる」というのも大きな特徴で、近い技術としては液晶の”IGZO”などがあります。これは、リフレッシュレートを1秒間に1回程度まで下げることができるというもので、簡単に言えば1fps、1Hzまで変更できるということです。静止画を表示する場合はリフレッシュレートが高い必要はありませんので、そのような場面で大幅な消費電力削減につながるというわけです。

Xiaomi 12 Pro では1Hzから120Hzでの駆動が可能です。

また、これとは別に画面サイズが小型化する?との情報もあり、解像度もFHD+になる可能性もあると示唆しています。

急速充電技術は後退…?

Xiaomi 12 Proでは120W充電に対応していましたが、Sモデルではこの充電速度が遅くなる?という情報もあります。

120W充電に対応したXiaomi 12 Pro
すごすぎる

120Wに非対応だとしても急速充電規格自体には対応しているとは思いますので、60W以上での充電はさすがにできるのではと思います。

SOURCE:Weibo

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