『Nothing Phone (1)』に搭載予定のホーム画面アプリを試す【Nothing Luncher】

『Nothing Phone (1)』の詳細&デザイン予想画像。という記事でもお伝えした通り、Nothingは今夏にスマートフォンを発売発表予定で、公式Twitterの投稿内容からは日本展開の可能性も非常に高いとされています。

今回はそんなNothing(1)に搭載される予定のホームランチャーアプリがBeta版としてリリースされていましたのでご紹介します。

現状『Pixel 5』以降のみ対応

Google Play Storeにもあるように、現在のところはベータ版で対応機種は『Pixel 5』『Pixel 5a』『Pixel 6』『Pixel 6 Pro』に限られています。筆者はPixel5を所有していますので、ダウンロードして利用してみました。

使用感

非常にシンプル

こちらが起動時の初期画面です。グリッド数は5*4で、ドッグには4つのアプリを配置することができます。このグリッド数を変更するオプションは、ホームの空いている場所を長押しして「Wallpaper & Style」という欄に存在しており、5*5に変更することができます。「ホームの設定」からは通知ドットと自動アイコン追加の項目があります。

これ以外の設定項目は特にありません。左側にGoogleのページを表示することはできませんでした。シンプルです。

ドットが特徴なウィジェット

Nothingの発表会でも紹介されていた特徴的なウィジェットを配置してみました。左上から「天気」「アナログ時計」「デジタル時計」です。アナログ時計ですが、日本語だと少し不格好ですね。

英語の場合

フォルダーが面白い

フォルダー作成後、それを長押しすると、2*2マスに拡張することができます。3つ目までは1マスサイズで表示され、4つ目から1/4のサイズで表示されます。フォルダーとしての利便性の意味は特にないですが、デザインはとてもかっこいいです。全体的なNothingのデザイン、個人的には「Material You」よりも良いなあと思っています。

ほぼAOSPランチャー

お気づきだと思いますが、ほぼAOSPの状態です。特に「設定」の画面などは本当にそのままで、これから「Wallpaper」設定の欄のように手が加えられていくのだろうと思います。

また、このアプリをインストールしておけば、「Nova」や「Pixel」などを始めとした他のランチャーアプリでもNothingのウィジェットを使用することできます。現状としての機能はそれらより足りないのが正直なところですので、ウィジェットのみの使い方も選択肢としてはありかもしれません。

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