『XPERIA 1 Ⅳ』はLTPOディスプレイ、更なる望遠レンズ搭載?

FCC認証通過、レンダリング画像、スペック情報等々、日々新しい情報が様々な方面からリークされている時期XPERIAフラッグシップモデルですが、最近はそもそも『XPERIA 1』というシリーズにはならないのではないかと?という情報も伝わっていますが、ここで液晶ディスプレイとカメラ性能に関する新しい情報です。

LTPOとは

これは、ディスプレイに関する技術の一つで、「低温多結晶酸化物」を意味する英語“Low Temperature Polycrystalline Oxide”の頭文字をとった名称となっています。

この技術を採用したディスプレイ最大の特徴が、「ディスプレイの書き換えに必要な消費電力を低減できる」というものです。一般的なスマートフォンや液晶ディスプレイは1秒間に60回ディスプレイの書き換えを行っていますので、この技術はスマートフォン自体の消費電力を抑えるのに大きく貢献するということで、実際に5%から15%程度消費電力の削減に寄与しているとのことです。

さらに、「リフレッシュレートを極端に落とすこともできる」というのも大きな特徴で、近い技術としては液晶の”IGZO”などがあります。これは、リフレッシュレートを1秒間に1回程度まで下げることができるというもので、簡単に言えば1fps、1Hzまで変更できるということです。静止画を表示する場合はリフレッシュレートが高い必要はありませんので、そのような場面で大幅な消費電力削減につながるというわけです。

そんな消費電力低減に貢献できる技術を次期XPERIAでは採用予定とのことで、高リフレッシュレートかつ省電力性能のアップに期待できそうです。この技術の搭載の可能性は非常に高いとされています。

135mm望遠レンズ?

現在のXPERIA 1 Ⅲのレンズ構成は『超広角:16mm』『標準(広角):24mm』『望遠(ペリスコープ式可変):70&105mm』となっています。次期XPERIAでは、この望遠の部分に変更を加え、135mmにする可能性があるとのことです。

135mmというと、一眼レフでは中望遠と呼ばれる部類に入り、その中でもより望遠寄りです。

Galaxy S22 Ultra など、超望遠ズームを売りにする機種も増えてきていますので、ここにきてXPERIAでも望遠を強化する可能性は大いに考えられます。ちなみにですが、Galaxy S22 Ultraの光学ズームは230mmと圧倒的です。デジタルズームも併せて最大2300mmまで可能とのことです。

SOURCE:rebbit

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