『XPERIA 10 Ⅳ』のリーク情報まとめ…さらに洗練されたデザインだが?
以前お伝えした『XPERIA 1Ⅳ』のリーク情報まとめですが、さらにミッドレンジモデルとなる『10』シリーズの新モデル『XPERIA 10Ⅳ(マークフォー)』のリーク情報が出始めてきています。価格と性能のバランスの良さに定評があり、カメラやディスプレイなどの機能ががある意味尖った『1』シリーズと比較して、オールマイティで使いやすい万人向けモデルと言えるでしょう。
追記:正式に発表されました。
今回も有名リーカーの@Oneleaks氏による情報になります。
本体デザイン
ブランドロゴなども表示されていることからかなり詳細な画像です。第一印象としてはとてもかっこよくてビックリです。『XPERIA 1Ⅳ』のリーク画像を見てもわかる通り、側面にカーブを描いたデザインから「iPhone 12・13」系統のような平らなデザインになっていることから、2022年のXPERIAのデザインコンセプトがわかります。
また、側面の指紋認証センサー兼電源ボタンが本体カラーと同じ色になっている点も特徴的です。ベゼルも多少細くなっているでしょうか。
左側面にはSIM/SDカードスロット、上部にはオーディオジャック、下部にはType-Cポートが搭載されています。
こちらはブラックカラーモデルのデザインです。側面のデザインが目立ちます。素材は定かではありませんが、写真の限りでは光沢感があるように見える点から、プラスチックかアルミである可能性が高そうです。(前例的にはプラスチックの可能性が高そう)指紋が目立つかが気になります。
ステレオスピーカー搭載?
今までの10シリーズは、スピーカーが前面に上下合わせて2つありましたが、通話用と音楽用で別れており、ステレオとして使用することはできませんでした。また、音質自体もお世辞には良いとは言えず、音圧や音域などが物足りない印象でした。
「Ⅳ」では上下二つのスピーカーを音楽に使用できる?との記載があります。真相は定かではありませんが、これまでのように上下どちらかしか使えないという可能性も大いにあります。
カメラ機能が大幅進化?
あまり大きな進化が見られなさそうな『Ⅳ』ですが、カメラ機能が大きく進化するとも言及されています。現行の「超広角」「望遠」「標準」という構成からどのような変化が起こるのか、センサーサイズは変わるのか、期待したいポイントです。これまでのモデルはナイトモードなどの暗所撮影に難があるというレビュー記事がそれなりにあるので、この点も気になります。
あまり変わらず? スペックシート
リーク情報で掲載されているスペック情報をまとめてみました。
XPERIA 10Ⅳ リーク | XPERIA 10Ⅲ | |
---|---|---|
OS | Android 11 | Android 11 |
SoC | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 690 5G |
メモリ | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB microSD | 128GB・64GB microSD |
ディスプレイ | 6インチ OLED | 6インチ OLED |
カメラ | トリプルレンズ 超広角搭載 HDR対応 | トリプルレンズ 超広角 広角(標準) 望遠2倍 |
バッテリー | 4,000mAh | 4,500mAh |
イヤホンジャック | 搭載 | 搭載 |
サイズ | 153.3×67.3×8.4mm | 154×68×8.3mm |
色 | ブラック・ホワイト ミントグリーン・ブルー | ブラック・ホワイト ブルー・ピンク |
代わり映えしないどころか、バッテリー容量は減少しているのが気になるポイントです。本体のサイズや厚みは大きく変わっていないことから、この情報はあまり当てにならないかもしれません。
2022年6月ごろの発表が噂されています。
性能変化的にも価格の大幅な変化の可能性は低そうですが、為替レートの変動や半導体不足による影響で現状より値段が上がることが推測できます。
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