コストパフォーマンスモデル『Redmi 10 2022(インド版)』発表。仕様まとめ。
2022年3月20日
同じ名前でモデルがたくさんあり、非常にややこしいこのRedmiシリーズ。今回紹介するのはインド版『Redmi 10』の2022年版で、『Redmi 10C』をベースにしたモデルになります。
デザイン
カメラ周辺のデザインが非常に特徴的になります。1段盛り上がっているところで指紋センサーを取り込んでおり、さらにその1段上でレンズが搭載されています。カメラはデュアルレンズです。
全体的なデザインは「EVOL デザイン」を採用しており、ディスプレイは水滴型ノッチ式です。ベゼル幅は標準的ですね。
スペック
スペック | Redmi 10 |
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OS | MIUI 13 Android 11 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 680 |
メモリ | 4GB・6GB |
ストレージ | UFS 2.2 64GB・128GB |
ディスプレイ | 6.71インチ IPS LCD 60Hz HD+ 1600×720 Widevine L1 gorillaglass 3 |
カメラ | 50MP F1.8 2MP 深度センサー インカメラ:5MP |
ネットワーク | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 5 (ac) |
オーディオ | 3.5mmジャック 1.5W スピーカー(モノラル) |
ラジオ機能 | FM |
バッテリー | 6,000mAh 18W充電 |
サイズ | 169.6×76.6×9.13mm 約203g |
Snapdragon 680搭載です。発表されたばかりのSoCなのであまり情報は多くありませんが、Antutuベンチマークで28万点ほどとのことです。
ディスプレイは6.7インチの大型サイズで、HD+解像度です。アマゾンプライムやネットフリックスなどでの高解像度再生対応の「Widevine 1」準拠と記載されています。リフレッシュレートは60Hzです。
カメラはデュアルレンズです。写真だとトリプル構成のように見えますが、50MP+2MPという組み合わせです。2MPは深度センサー用なので事実上単眼です。
価格
4GB+64GBモデルが『10,999ルピー(約17,000円)』、6GB+128GBモデルが『12,999ルピー(約20,500円)』です。やはりインド向けモデルのスマートフォンは非常に安いです。要所要所のスペックも抑えており、いずれ触ってみたいなと思ってしまいます。