IntelCPU最古参、Pentiumシリーズのデスクトップ向けモデル「G」モデルの仕様をまとめました。
Celeronシリーズとは違って「Gold」等々いくつかに分けられていますが、「G」が付くものは統合してリストアップします。

仕様リスト

Tが付く省電力モデルなども含めたため、かなり種類が多くなっています。
最近発売のモデルのデータは今のところ出ていないため、空欄となっています。

上位モデルとの比較

いくらPentuimでも、最近のモデルであれば過去のCoreと同様レベルまでの性能を持つものが多いです。

特に

ここではPassmarkの数字上で上位モデルに近いものと比較しますが、あくまでもベンチマークスコアということで、必ずしも一般の動作においての性能を保証するものではない点には注意が必要です。

第6世代までのCorei3程度までであれば最近のPentiumでほとんど上回れるというのがわかります。それもそのはず、KabyLake以降のPentiumにおいては、SkylakeまでのCorei3と同等の2コア/4スレッドという構成になっており、キャッシュ量にも違いがないことから、ほぼ同じモデルといっても過言ではないレベルまで性能が近くなっています。この関係を簡単に表すと、

Pentium G6605 ＞ ～Core i3-第6世代
Pentium G6605 ＞ ～Core i5-第2世代
Pentium G6605 ＞ ～Core i7-第1世代

といった形になります。また、2022年発表のPentiumではプロセスルールの微細化による更なる性能向上が期待されるため、さらに1世代上のCoreシリーズを上回る性能を発揮する可能性も大いに期待できます。

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