海外スマホの救世主。「LINEMO」ミニプランを契約してみた。

菅政権様様な最強プランの登場です。

最近購入した「XPERIA 1 Ⅱ」に使用するSIMとして契約してみました。SoftBankのサブブランドというよりプランです。もともとXPERIAはドコモ版なので、本来ドコモ系の格安シムを契約するのが安定なのですが、今回は諸事情あってSoftBankです。

このサルは誰

通常のソフトバンク回線では最安

格安SIMではマイネオやNuroモバイルがソフトバンク系で提供をしていますが、あくまでも回線を借り受けて提供する格安SIMで、速度などでは劣るものがあります。

LINEMOは名称こそ違うものの、提供されている回線自体はソフトバンク自体のものなので、大手キャリアと同様の速度で通信を行うことができます。ワイモバイルなどに近いですね。

プランの違い

LINEMOにはサービス開始当初からある「スマホプラン」と、最近加わった「ミニプラン」があります。違いとしては以下のようになります。

スマホプランミニプラン
通信容量20GB3GB
価格2,728円990円
通信制限時の速度1Mbps300kbps
通話料30秒/22円 30秒/22円
独自機能LINEギガフリー LINEギガフリー

ミニプランは価格からサービスまで格安SIMに近いものがあります。しかしながら、多くの格安SIMに搭載されている「データ容量の繰り越し」はありません。

格安SIMと比較してのメリット・デメリット

メリット

  • LINEで年齢確認ができる
  • LINEギガフリー
  • キャリアとほぼ同等の通信速度
  • 5G対応

デメリット

  • 比較してごくわずかに価格が高い
  • 繰り越し機能非搭載
  • 端末セット購入などの割引がない
  • 電話番号の選択はできない

こんなものでしょうか。これは契約してから気づいたことなのですが、LINEでの年齢確認に対応しているのは非常に嬉しいポイントですね。以前は高額な大手キャリア(と楽天モバイル)でしか行えませんでしたが、この価格のSIMで行えるのはとても良いです。

また、「LINEMO」という名前の通りLINEでの通信や通話にかかる通信料はカウントされないという特典もあります。これはテキストの通信のみならず、データ無圧縮の写真や動画の送受信もカウントフリーの対象です。使う人にとってはかなり大きなメリットですね。ちなみに(当然)ですが、「LINE Lite」はギガフリーの対象外です。

ちなみにですが、ヤフープレミアム会員などの特典や、ソフトバンクユーザー限定の特典は基本的には受けられませんので注意が必要です。

契約してみました

さっそく契約してみました。

けっこう簡単、順に進めて本人確認書類をアップロードして完了です。
順調に行けば申し込みの翌日には発送完了、翌々日にSIMカードが届きました。

到着しました。内容品はこれだけです。中にはAPNの設定やLINEでの契約内容確認機能の説明が記載されています。

ソフトバンク回線であるメリット

海外スマホが(比較的)使いやすい

海外発売のスマートフォンでは日本国内キャリアをフルカバーしているものが非常に少ないです。そんな中でもソフトバンク系列の回線は海外でも同じ周波数が使用されていることが多いだけあってカバーされている率が高いです。

スマホを買い替えた場合でも通信できる機種が多いというのは購入の選択肢を広げるのに役立ちます。まあ実際のところ対応バンドで会社を選ぶ人なんてごくごく一部かもしれませんね。

バンド表

使ってみてわかった事

LINEとの連携が使いやすい

LINEMOという名前の通り、LINEアプリと様々な点において連携することができます。その一つとしてはトーク画面から通信料、データ使用量などが確認できることで、わざわざ専用のサイトに飛ぶことや、アプリをインストールすることなく手軽に確認できるので非常に便利です。

十分すぎる通信速度

ソフトバンクのフル回線だけあって、昼間に混雑して遅くなるなんてことはありません。

楽天の二倍ほどの速度です。はやっ…

今なら3000円分のPayPayボーナスももらえるって

こちらも登録してから気づきましたが、なんと3000円分のPayPayボーナスをいただけるようです。実質3か月無料みたいなもんじゃないですか。

格安SIMに迷っていたらこの「LINEMO」なかなかいいんじゃないですか?と思います。

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