【レビュー】ついに100円ショップでType-Cのモバイルバッテリーが登場。
私の家の近くの100円ショップ「キャンドゥ」にて結構ベンリなモバイルバッテリーが販売されていましたのでご紹介します。
キャンドゥは100円ショップの中でもダイソーの次くらいに見かけることがあり、主に駅ビルやショッピングモール内のテナント内で見ることができます。規模は小さめですが、ダイソーとはひと味違った品揃えなので案外見ていて面白いです。
もちろんデジタル系グッズの扱いもありますが、220円以上の商品では「HIDISK(磁気研究所)」の物が多い印象です。
紹介
今回紹介するモバイルバッテリーはこの「HIDISK」が製造しており、550円となります。
この製品のを買おうと思った理由は、「Type-C」が搭載されているという点のみです。この点のみですが非常に重要だなと思います。
私ははやくmicroUSBを絶滅させてType-Cに置き換えてほしいと思っているのですが、安いイヤホンやマウスなどといった周辺機器、ガシェットグッズはいまだにこの端子を搭載しているものがほとんどです。
このモバイルバッテリーは「550円」という値段でType-C、Type-A×2、microUSBという完璧な端子構成となっており、古いケーブルも再利用できる上に新しい端子への乗換促進にもなります。素晴らしい。
裏面はこんな感じで、細かい仕様は以下のようになります。
容量 | 5,000mAh |
端子 | 充電/給電 Type-C 充電 microUSB 給電 Type-A×2 |
出力速度 | Type-C 5V2.1A Type-A① 5V2.1A Type-A② 5V1A (合計最大 2.1A) |
入力速度 | Type-C 5V2.1A microUSB 5V2.1A |
充電時間 | 約3時間 |
サイズ 重量 | 約95.6×63.5×14.5mm 約118g |
Type-A~Cのケーブルが1本付属しています。
左からType-A、Type-C(入出力用)、Type-Aと並んでいます。
Type-A端子の①は⚡(雷)マーク2本、②は⚡(雷)マーク1本になります。右側にはストラップホールがあります。
右側には入力用のmicroUSB端子になります。
上部にはバッテリー容量を示すランプがついています。左側面には確認用のボタンがあります。
使用感・
充電はスマートフォンと繋げた時点で自動的に開始されます。以下に各端子とPixel 5を繋げた時の充電速度(Ampereで測定)を掲載します。
Type-C端子から充電 | 約1700mA |
Type-A①から充電 | 約1500mA |
Type-A②から充電 | 約1100mA |
Type-A②を使用しながら Type-Cから充電 | 約1000mA |
ほぼ仕様通りです。実は3A出るみたいな面白いことは無かったですが必要十分といえるでしょう。