【悪徳中華】最強スマートフォン「i12 Pro」レビュー
私は何をやっているのでしょう。前回の中華スマホレビューで散々な目にあったのにも関わらず、再び面白悪徳中華に見えて実はアメリカ通販サイト「Wish」にてスマートフォンを購入してしまいました。
・そもそもWishとは
・以前購入した「Mate 36 Pro」
今回購入した機種は「i12 Pro」です、販売ページに記載されているスペックは以下のようになります。
スペックリスト(原文ママ)
- 1.Model No.: I12pro
- 2.Platform : MTK6889
- 3.Standby: Dual sim dual standby(A slot support SIM card, another slot support SIM card or TF card)
- 4.Screen: 6.1/5.8 inch 2230*1080
- 5.Speaker: 1511 Box Speaker
- 6.Frequency: GSM850/900/1800/1900MHz, 3G: WCDMA850/2100MHz,4G,5G
- 7.Vibration: Support
- 8.Colors: Black/Glod/White/Green
- 9.Memory: 12GB RAM+512GB ROM
- 10.Multi Media: MP3/MP4/3GP/FM Radio/Bluetooth
- 11.Camera: 13MP+24MP
- 12.Multi Function: Full screen, Face recognition, Dual SIM, Wifi, GPS, Gravity Sensor, Alarm ,Calendar ,Calculator ,Audio recorder ,Video recorder, WAP/MMS/GPR, Image viewer,E-Book,World clock,Tasks card rear flash IML rear cover
- 13.Languages: Multi-language support
- 14.Others: Android OS 10.0 System
- 15.Battery: 4800Mah Lithium-ion battery
とんでもないなスペックが並んでいます。SoCはなんと「MTK6889」です。これは一瞬「MediaTek Dimensity 1000【MT6889】」かなと思いましたが違いましたね。一体何なのでしょう。
また、5G通信にも対応しているようです。メモリ12GB、ストレージ512GBという超爆盛スペックですね。様々なゲームを余裕でこなせるでしょう。楽しみですね()
到着
既視感があります。
何でしょうこれは。完全プラスチック製で背面の蓋が外れるようになっています。また、最近では見ることのなくなった「タスク・ホーム・戻る」のボタンが存在します。これは前の「Mate 36」からも退化していますね…
背面パネルを開けてみました。面白いですね。今時背面パネルが開けられます。また、SIMカードはmicroサイズです。
答え合わせ
実際のスペックを表示するアプリで表示してみました。
最低すぎますね。これ、ほとんどMate 36と同じスペックなので基本的な部分で同じパーツを利用していると思われます。少しタチが悪いポイントが、「CPU-Z」で見ると偽装されて出てきます。
メモリ量は466MB、ストレージは1.3GB、CPUは2コアです。10年前のスマートフォンのほうが性能があるかもしれません。androidOSバージョンは4で、イースターエッグが「P」仕様のものに偽装されていました。
こんにちは。
わたしもWishでこの中華製スマートフォンを購入したのですが、
Android SDK Platform-Tools の adb を使ってAndroi OS を書き換えることは可能でしょうか?
※ Android OS のシステムイメージファイルについても Pixel版やNexus版とかあってよく分からいのですが。
返信が遅れて申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
解決済みかもしれませんがお答えさせていただきます。
Android OSを書き換えるための条件を記載します。
1.TWRPなどのカスタムリカバリ(書き換えなどに使用する前提ツール)を導入できる。
2.書き換えたい端末向けのカスタムイメージファイルを有志、もしくは公式が公開している。
最低限上記のの二つが必要になります。Nexus版やPixel版というのはここで言う「2.」に当たり、
それぞれの機種専用のカスタムイメージファイルということになります。
すなわち、i12 Pro用のカスタムイメージファイルを入手しない限りAndroidOSの書き換えは不可能ということになります。
ADBを使用することはできるかもしれませんが、ADBはあくまでも手段であって、書き換えるためのデータが必要です。