「Xiaomi Redmi Note 8」レビュー。良カメラ良コスパ良端末【今更】
「Redmi Note 9s」「Redmi Note 8 pro」 の時代だろとかは言わないでください(笑)
Xiaomiが2019年に国内進出をはじめてから初のRedmiシリーズとなる、「Redmi Note 9s」が発表発売され、OCNモバイルでの超特価などいろいろと話題ですが、今更ながら前世代機種である「Note 8(無印)」を購入してしまいました。
前置きになりますが、今買うなら絶対「Note 9s」です。国内の主要キャリアが使用するバンドにも対応していますし、性能も1.5倍近く向上しています。
・スペック
スペックは申し分ないですが、注意点としてこの機種含めXiaomiのグローバルモデルスマホは4Gの対応バンドが少ないです。
上記の表にRedmi Note 8の対応バンドを当てはめると、
- Docomo
バンド 1・3 - Au
バンド 1 - ソフトバンク
バンド 1・3・8 - 楽天
バンド 3
となります。Auと楽天モバイルのパートナーエリアでの使用は絶望的というか不可能でしょう。ソフトバンクが一番まともです。
Mi Global Home
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・本体デザイン
保護ガラス装着済みになります。
至って普通。という感じではありませんが、最近のミッドレンジ帯のスマートフォンの中では多く見られるデザインです。画面サイズは6.3インチで、「Oppo Reno A」あたりがサイズ的に近いです。ノッチの処理も似ています。
前面と背面に「gorilla glass 5」が使用されており、耐久性もあるとのこと。
正式に防水機能の等級などは取得していませんが、SIMスロットなどにシーリングされており、前世代の「Redmi Note7」から採用されていた「P2i 撥水コーティング」も施されています。YouTubeなどに防水性能をテストした映像などもアップロードされていますが、かなりの撥水性がありそうです。
底面にType-Cポート、イヤホンジャックが搭載されています。ハイエンド帯でもイヤホンジャック復活の流れが本格的に増えてくれてもいいと思います。
国内メーカーのスマートフォンはイヤホンジャックが上に配置されているものが多いですが、このあたりの考えの差はどこから来るのでしょうか。個人的には下にまとめてあった方が便利です。
私が今まで使ってきた「Mi8 SE」「Mi8 Lite」にも当てはまるXiaomiのスマートフォンの特徴的な点として、本体フレームと前面ガラスとの間にプラスチックのフレーム?が存在します。
ベゼルはそれなりに狭い方です。ノッチも最小限に抑えられています。
5.5インチの「Pixel 3」、4.9インチの「AQUOS R Compact」、3.5インチの「WALKMAN A100」と比較してみました。
・カメラ
2万円以下という低価格ながらクアッドレンズを搭載しています。その上メインレンズにはソニー製4,800万画素センサーが使用されています。
正しくは【Samsung製4800万画素センサー】になります。ご指摘ありがとうございました。
各レンズの詳細スペックを下に記載します。
メインレンズである48MPセンサーは、四つの画素を1つの画素として撮影する「4in1スーパーピクセル」にも対応しており、実質12MPでの撮影も可能です。
動画は4K30fps、1080p60fps、720p240fpsをサポート。
↑マクロモードで撮影したキーボードの画像です。2MPと解像度は高くありませんが、結構楽しい写真が撮れます。
↑超広角・広角・2倍ズームの順でキーボードを撮影してみました。望遠レンズは搭載されていないのですが、4000×3000という解像度から広角レンズのデジタル2倍ズームで対応しているように見られます。
風景などの写真は後日アップロード予定です。
・ディスプレイ
6.3インチのFHD+液晶ディスプレイを搭載しています。
コントラスト比1500:1、NTSCカバー率は84%で、HDRには対応していません。
有機ELのハイエンドスマホと比較するのは酷なことかもしれませんが、Pixel3 と比較してみました。青みがかっているように感じるかもしれません。
液晶ディスプレイとしては十分な発色です。
・動作感
1.ユーザーインターフェース
OSはandroidですが、Xiaomi独自にカスタマイズされた「MIUI」が採用されています。
かなり大幅にカスタマイズされており、ピュアAndroidが好みな人にとっては向かないかもしれません。上の画像は通知欄とタスク一覧画面ですが、結構違います。
もちろんノッチは隠せます。
2.指紋&顔認証が爆速
不安になるほど早いです。Pixel3の半分以下のスピードで認証されます。
3. Miリモートが地味に便利
プリインストールされている赤外線を活用したリモコンアプリです。
エアコンやテレビ、扇風機などのリモコンとして利用することができます。
対応機種はメーカーにもよりますが、エアコンではダイキン、SHARP、三菱など、結構揃っている印象です。扇風機は東芝などの有名メーカーは利用できましたが、ヤマゼンやSKJapanなどの安価な日本メーカーは見つかりませんでした。
・ 性能テスト
Antutuベンチマーク
Antutuストレージテスト
参考:803SH
A1 SDbench
ストレージ速度を測ることができるアプリです。
・まとめ…値段を求めるなら選択肢にもアリ
後継機種が低価格で発売されている今、そこまで魅力は少ないかもしれませんが、この機種も新品18000円程度で購入できます。性能にしては充分安いです。
この価格で4800万画素のセンサーを搭載したスマホもなかなか存在しないと思いますし、Note 9sのカメラもそこまで進化しているようには思えません。
これだけは言えますが、OCNモバイルのキャンペーンを利用して購入するなら「Note 9s」一択です。
Note 8の48MPセンサーはGM1ではなかったですかね
で、Mi A3の48MPセンサーはソニー製だったと思います
すみません、確認ミスでした。正しくはSamsung製ですね。修整致しました。
ご指摘ありがとうございます。