Huaweiの新型androidタブレット「MatePad Pro」を発表。性能と仕様まとめ。
こんにちは、かねてより噂されていたHuaweiの新タブレットですが、2019年11月25日、「MatePad Pro」が中国国内で発表されました。デザインはappleの「iPad Pro(2018)」ライクなものとなっています。
・スペックシート
機種名 | MatePad Pro |
本体サイズ 重量 | 246×159×7.2mm 約460g |
ディスプレイ | 10.8インチ (2560×1600) スタイラスペン筆圧検知対応 |
OS | Android 10.0 (EMUI 10) |
SoC | Kirin 990 |
メモリ/ストレージ | 6GB・8GB/128GB・256GB・512GB NMカードによる拡張可能 |
アウトカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.1 4G通信対応 |
USB | Type-C |
生体認証 | 顔認証 |
防水/防塵 | 無し |
バッテリー | 7,250mAh 40W急速充電 15Wワイヤレス充電対応 |
その他機能 | Histen 6.0(サラウンド技術) スマホへのワイヤレス充電機能 キーボードカバー対応 |
・外観デザイン
iPad Proにしか見えないのは私だけでしょうか。
上の画像がiPad Pro です。かなり似ていますがMatePadの方がベゼルが狭くてスタイリッシュな印象です。ちなみに、MatePad Proもスタイラスペンを本体上部につけて充電することができます。
・狭ベゼルデザインで 画面占有率90% !
10.8インチの16:10のディスプレイを搭載し、タブレット端末としては珍しく、インカメラをパンチホール状にすることでベゼル幅4.9mm、画面占有率90%となっています。
・特徴
・キーボードカバー、スタイラスペン対応
付属モデル以外はキーボードカバーとスタイラスペンは別売りですが、同時に利用することで小型ノートパソコン的な使い方もできるでしょう。
キーボードの重量は約260gで、本体と合わせても約720gと、かなり軽量な部類に入ります。iPadProの11インチも出るが本体468g、 Smart Keyboard Folioは約270gとのことですので、多少軽量であることもわかります。
・PCモードとタブレットモードの切り替えが可能
galaxyの機能である「Dexモード」に近いものです。マルチウィンドウでアプリを起動することが可能で、キーボードに適したUIになります。
・高精細、高輝度ディスプレイ
2560×1600で280ppi、540nitの高輝度ディスプレイを搭載しています。
・価格、発売日
・中国国内では約51,000円から!
最小構成である6GB/128GB/WiFiモデルで、3299元(約51,000円)で予約を受け付けています。
また、 8GB/256GB/セルラーモデル では約4500元(70,000円)となっています。
・国内発売は未定、Googleサービスも不明瞭
中国国内では発売が決定されていますが、日本国内での発表や発売の予定は不明です。中国版にはもともとGoogleのサービス一式がプリインストールされていないので、アメリカによる制裁との関連性も不明です。Mate 30の例から見るに、中国国外で発表された場合でもGoogleサービスはインストールされていない可能性が高いと思われます。