MEIZU 16Tのスペック、特徴。Snapdragon 855&画面内指紋認証搭載のハイエンドモデル
2019年10月23日、中国のスマートフォンメーカー「MEIZU」の新作スマートフォン、「MEIZU 16T」が発表されました。日本国内での発表予定はありません。
・スペック
機種名 | MEIZU 16T |
本体サイズ 重量 | 78.2mm×159.63mm×8.3mm 約183g |
ディスプレイ | 6.5インチ 有機EL FHD+(2232×1080) |
OS | Android 9.0 (Flyme 8) |
SoC | Snapdragon855 |
メモリ/ストレージ | 6GB+128GB / 8GB+128GB / 8GB+256GB UFS 3.0 |
アウトカメラ | 1200万画素 SONY IMX362 F1.9 24mm 800万画素 Samsung 4H7 F2.2 15mm 500万画素 Samsung 5E9 F1.9 23mm |
インカメラ | 1600万画素 F2.2 |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 |
USB | USB2.0 Type-C |
生体認証 | ディスプレイ内埋め込め式指紋認証 |
防水/防塵 | 無し |
バッテリー | 4,500mAh |
その他機能 | イヤホンジャックあり |
・トリプルレンズ構成
1600万画素+800万画素+500万画素のトリプルレンズの構成のアウトカメラとなっています。流行りの4800万画素のレンズは搭載されていません。 また、800万画素のセンサーは118°の超広角レンズになっているので、迫力のある写真の撮影が可能です。
・6.5インチ有機EL
600nitというかなり明るい有機ELのFHD+ディスプレイを搭載しています。
最近のスマホとしては珍しくノッチやパンチホール、ポップアップなどで上部ベゼルをなくそうというアプローチは取っていません。galaxyやXPERIAのように上部ベゼルを残しています。
ですが、ノッチである必要がないほど狭いベゼルになっているので特に時代遅れな感じはしません。むしろ大きなノッチがある方がデザイン的に私は好きではないです。
・Snapdragon855搭載&UFS3.0ストレージ
現行では最高峰レベルのスペックをもつSoCです。しかし、マイナーチェンジ版である「Snapdragon855+」ではない点には注意が必要です。
Antutuベンチマークスコアは約360,000点ほどです。
また、ストレージにはeMMCではなく「galaxy Note」シリーズや「AQUOS R3」などの一部ハイエンドモデルにのみ採用されている UFS3.0を採用しています。UFS3.0はデータ転送速度が従来のUFS2.1と比較して約二倍に高速化されているとのことです。
・その他機能
- 4,500mAh大容量バッテリー
- ダブルステレオスピーカー
- イヤホンジャックあり
- 画面内指紋認証
・価格、まとめ
予約時価格になります。
6GB/128GBモデル「1999元(33,415円)」
8GB/128GBモデル「2299元(38,430円)」
6GB/128GBモデル「2499元(41,773円)」
ハイエンドモデルとしてはかなりリーズナブルな価格設定です。これは発売時の価格になるので、今後さらに値下げされることも期待できるでしょう。近いスペックのスマートフォンとしては、Xiaomi「Mi 9」なも当てはまるのではないでしょうか。