iPhone SE2はどんなデザイン?スペック、価格予想まとめ
出る出る言われ続けて二年以上経過しているAppleの「iPhone SE」の後継機。初代「iPhone SE」は2016年の3月に発表されています。
iPhone SE(アイフォーン エスイー)は、アップルが開発・販売するスマートフォン。2016年3月31日に日本を含む11カ国で発売を開始した。SEはSpecial Editionの略である[2]。SEはiPhone 5sの後継機にあたり、iPhoneシリーズの安価で小さいサイズの位置付けとなっている[3]。
ウィキペディア(Wikipedia)
当時iPhoneのサイズは4.7インチの「iPhone 6s」と5.5インチの「iPhone 6s Plus」の二機種展開でしたが、「iPhone 5s」以前のような4インチの小型なiPhoneへの支持が根強かったことからAppleが安価で小型なスペシャルエディションとして 「iPhone 5s」 と同じデザイン、「iPhone 6s」と同じSoC、カメラで発表した機種になります。
5.8インチや6.1インチが標準サイズになった「iPhone 11」シリーズが発売されている2019年現在も、「iPhone 8」含めコンパクトサイズで安価ななiPhoneには根強い人気があります。「iPhone 8」は「iPhone 11」シリーズが発売されて時間がたつまでスマートフォンの販売台数ランキングトップになるほどの人気でした。
また、「iPhone X」以降からホームボタンが廃止されましたが、「iPhone 8」や「SE」は16:9ディスプレイにホームボタン、指紋認証ありという昔ながらのデザインを保っていることも今でも人気がある理由になります。
しかし、さすがに発売開始から三年以上経過すると、現行のスマートフォンとの性能差が大きくなっていきます。「SE」の性能は2015年に発売されている「6s」シリーズ同等のCPUで、最近の3Dゲームを動かすには向いていないのももちろん、一般の仕様にももたつきが見られるほどになっているはずです。
また、「SE」は2018年の「iPhone Xs」シリーズの発表をもって販売が終了されています。
このような状況の中で毎年のように発表が期待されている「iPhone SE2」(仮)。はたして「SE」同様のデザインになるのか、そもそも発表されるのか、「SE」ユーザーも小型スマートフォンユーザーも多くの人が興味を持っているはずです。
そこで、現在ネット上に噂として流れているスペック案やデザイン案をまとめてみました。
・デザイン案① SE同様のデザイン
これは「iPhone SE」と全く同じデザインで発表されるという噂です。
「iPod touch」のように外観の変化を作らずに内部構成のグレードアップだけを行うという形ですね。古くからのiPhoneユーザーにとっては歓迎されるかもしれませんが、最近のベゼルレスデザインの中では古臭いと捉える人もいるかもしれません。まあ、それがいいという人が多いと思いますが。
・デザイン案② SE同様のサイズ、画面大型化
「iPhone SE」と同じ本体サイズで、ベゼルを狭くすることで画面を大型化するという形です。
同じサイズなのに印象が全然違いますね。このコンセプト通りに発売されたとしたら、先進的かつコンパクト、コンパクトかつベゼルレス大画面。すごくかっこいいと思います。サイドのデザインが「essential phone」を彷彿とさせますね。
疑問点としては、今のAppleにここまでベゼルレスなスマートフォンを作る技術力があるのか、ホームボタンが好きなユーザーにとっては残念な結果になる。ということです。一つ目の技術力についてですが、ベゼルレスな小型サイズに「face ID」のような現行のiPhoneにあるスペックを詰め込めるかです。「iPhone X」シリーズはベゼルレスですが、液晶の「iPhone XR(11)」はもちろん、有機ELの「iPhone XS」シリーズでも最近のandroidスマートフォンに比べて左右の縁が特別狭いというわけでもありません。液晶ディスプレイの「UMIDIGI F1」などの方がベゼルレスに感じます。
もし仮に「SE2」が有機ELではなくディスプレイであった場合、「iPhone 11」など以上のベゼル幅になることが予想できます。
なんだかずんぐりむっくりしている印象を受けませんか。こう見ると「SE」と「11」の左右ベゼル幅ってそこまで変わらないのではないかと思います。
・デザイン案③ 「iPhone 8」同様のデザイン(有力)
見た目、サイズは4.7インチの「iPhone 6」から「iPhone 8」まで引き継がれていたデザインです。ワイヤレス充電が搭載されるかは不明ですが、低価格モデルとしては販売するとした場合はコスト削減から搭載されないだろうかと思います。
現行の画面サイズが5.8インチになった今、一回り小さい4.7インチで、iPhone8の後継機種にもなりうることから、この案が妥当ではないのではないかというのが私の考えです。
・デザイン案④ 完全新デザイン
この可能性は低そうですが、SE2のためにiPhone Xスタイルでもなく、8スタイルでもない新規のデザインを考案するということです。
可能性が低いであろう理由として考えられるのは、低価格が売りのスペシャルエディションであるため、わざわざ新規デザインを開発する費用はかけられない。ということや、18:9ディスプレイの新型iPhoneを作った場合、それのためにOSを最適化させなければならない。などがあります。これはappleが物を売るうえで利益を出すには向いていないです。
・スペックのうわさ
iPhone SEのスペックとiPhone 11、噂されているSE2のスペック説をまとめてみます。
機種名 | iPhone SE | iPhone SE2 | iPhone 11 |
本体サイズ 重量 | 123.8× 58.6×7.6mm 113g | 138.4×67.3×7.3mm 130~150g (iPhone 8同等の場合) | 150.9×75.7×8.3mm 194g |
ディスプレイ | 4インチ ( 1136×640) | 4.7インチ(1334×750) | 6.1インチ (1792×828) |
OS | |||
SoC | A9 | A12 または A13 | A13 |
メモリ/ストレージ | 1GB / 16GB・64GB | 3GB / 32GB・64GB・128GB (予想) | 4GB / 64GB・128GB・256GB |
アウトカメラ | 1200万画素 F2.2 | 1200万画素 F1.8 | 1200万画素 F2.4 1200万画素 F1.8 |
インカメラ | 120万画素 | 700万画素 F2.2 | 1200万画素 F2.2 |
ネットワーク | 802.11 b/g/n/ac Bluetooth 4.2 | 802.11 b/g/n/ac Bluetooth 5.0 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax Bluetooth 5.0 |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 | 顔認証 |
防水/防塵 | 無し | IP68 | IP68 |
バッテリー | 1,600mAh | 1,800mAh 前後 | 3,110mAh |
その他機能 | Felica | Felica |
今のところもっとも有力視されているスペック予想になります。
基本的な仕様はiPhone 8同様になるのでしょうか。仮にワイヤレス充電が搭載されなかった場合、背面デザインはiPhone 7同様のアルミ製になるかもしれません。メモリは3GBが妥当ではないでしょうか。ストレージはさすがに16GBモデルはなくなるだろうと思われます。
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