海外限定SHARPスマホ『AQUOS P1』レビュー

gearbestにて120ドルセールだったので、中国限定で販売されているSHARP製スマートフォン、AQUOS P1を購入してみました。


1/16に購入、19に発送、2/1に到着しました。到着までに要した時間は約半月、至って普通です。

外箱

早速ですが外箱です。カラー展開はピンクと青の二色です。黒や白などのシンプルな色が無いのは珍しいかもしれません。

デザインは国内モデルとおなじ

外観やスペック構成などの基本的仕様は、2017年ごろに日本国内の各キャリアから発売されたSH-04H(AQUOS ZETA)やSHV34(AQUOS Serie)、Xx3と同じになります。当時はAQUOS Rシリーズ開始前で、キャリアごとにブランド名が違いましたね。

SHV34

国内モデルとの違い

外観こそ国内モデルと大きな違いありませんが、ソフトウェア面ではそれなりにカスタマイズされています。

  • 日本語に非対応(アプリの仕様で設定可)
  • ワンセグ/フルセグ非搭載
  • おサイフケータイ非搭載
  • エモパー等の独自機能が一部削減
  • Androidの更新が配信されない(6.0.1まで)
 

ホーム画面(Feel UXみたいなデザイン)
端末情報(日本語化しています)
クイックパネル
 
 
独自機能?

 

使用感、性能について

antutuベンチマーク
 
 
 


 

 

日本語に無理やり対応させる

この機種、Androidでは珍しく言語選択で日本語を選べないようになっています。初期セットアップや設定画面からは日本語表示することはできませんが、パソコンとのADB接続を使用することで基本的な所は無理やり日本語化することができます。

手順

  • MoreLocale 2のインストール

詳細はGoogle Playで検索してほしいですが、このアプリを使用することでデフォルトでは表示されない設定を開くことができます。

  • About Phoneから開発者向けオプションを有効にし、Developer optionからUSB debuggingを有効にする

この設定にはWindowsにADB環境を導入することが必要です。手順は以下リンクをご参照ください。

  • MoreLocale 2を起動してcustom localeをタップして日本語定義を追加
Labelにjapanese、Languageにja、CountryにJPを入力してADDをタップ  
  • Permission Deniedと出るので、P1をPCに接続して以下のコマンドを実行 

adb shell pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION

 
  • Allow USB debuggingと表示されるのでOKをタップ
これでできるはずです。

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