「XPERIA 1」カメラ画質徹底比較
後継機種の「XPERIA 1ⅱ」が好評発売中ですが、とっても今更な「XPERIA 1(初代)」のカメラの画質の比較記事になります。 某家電量販店で激安で販売されていたのでつい購入してしまいました。私にとっては「XPERIA XZs」以来のSONYスマホになります。
XPERIA 1 のカメラ特徴
XPERIAシリーズでは初の標準レンズ・広角レンズ・望遠レンズからなるトリプルレンズ採用機で、SONYの一眼レフ「α」シリーズのアルゴリズムを取り入れた画像処理エンジン「BIONZ X for mobile」を新採用しています。また、スマートフォン初の「瞳AF」も搭載しています。さらに、撮影した画像を圧縮前のRAWの時点でノイズの低減処理をおこなう「RAWノイズリダクション」も搭載しています(むしろ今までこの機能は搭載されて無かったのですかね)。
動画撮影では、ソニーの映画撮影用プロフェッショナルカメラ開発チームが画作り、操作画面を監修したシネマ撮影専用機能「Cinema Pro」を搭載しています。細かいマニュアル設定により映画のような色味や表現を再現できるとしています。
比較対象・条件
今回は比較対象として、Googleから2018年後半に発売されたスマートフォン「Pixel 3」、SONYのAPS-Cミラーレス一眼「α6500」+「SEL18135」の組み合わせとの比較を行います。
Pixelシリーズはカメラが大変好評です。レンズ数や画素数などといったハード面ではこれといった特徴もありませんが、機械学習による独自のソフトウェア技術で他のハイエンドモデルと同等以上の画質評価を受けています。特に夜景モードへの評価はとても高く、私も過去にこのモードについての記事を公開しています。
また、一眼、スマートフォン共にRAWでの撮影や過去は行わず、圧縮加工のみになります。撮影設定はオートで、夜景モードなどには変更していません。
写真①…浅草寺周辺
XPERIA 1 拡大 Pixel 3 拡大