スマホ向けSoCをまとめてみた (ハイエンド編)

個人的に気になったのでスマートフォン、タブレット向けCPUをまとめてみました。
ハイエンド、ミドルレンジ、ローエンド に大まかに分けて紹介していきます。今回はハイエンド編になります。


ハイエンド

Qualcomm

   Snapdragon 835 (2017年)

CPU
Kryo
280
×8  【最大】 2.45GHz
GPU
Adreno
540
プロセスルール
10nm
メモリ
LPDDR4x
1866 Mhz
充電
Qualcomm Quick Charge 4 対応

現状発売されているandroidスマホでは最も高性能なSoCになります。Kryo 280は、最大2.45GHzの4コアと、最大1.9GHzの4コアで構成されています。(機種によって差がある)
antutuベンチマークでの性能

  • Galaxy S8+             171101
  • HTC U11                    175987
  • Xperia XZ Premium    165631 

  • MediaTek
   Helio X30 (2017年)
CPU
Cortex-A73 x2 【最大】2.8GHz
Cortex-A53 x4 【最大】2.2GHz
Cortex-A35 x4 【最大】2.0GHz  合計10コア
GPU
PowerVR 7XT
プロセスルール
10nm
メモリ
LPDDR4x 1866 Mhz

台湾のMediaTekが製造しているSoCです。10コアCPUを搭載しています。こちらは最近発表されてばかりなので、搭載されてる機種の発表に注目です。

  • Apple
A11 Bionic

CPU
ARMv8-A 6コア 周波数不明
GPU
Apple 3コア GPU
プロセスルール
10nm
メモリ
不明

詳しい周波数は不明ですが高性能プロセッサ2コアと省電力プロセッサ4コアで構成されているCPUです。snapdragon835と圧倒的な差がつき、現状スマホ向けプロセッサでは最も高性能です。

antutuベンチマークでの性能
iPhone 8 plas…約23万点
現時点ではA11 Bionicが最も高性能になります。今後出てくるsnapdragon845でA11を超える性能を叩き出せるのかが注目です。

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